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【第18回】カードローンって主婦でも借りられる?主婦におすすめのカードローン!

2021年03月08日
カードローンって主婦でも借りられる?主婦におすすめのカードローン!
カードローンの特徴は、借入限度額の範囲なら繰り返し借り入れや返済ができる点にあります。あらかじめカードローンを作っておけば、急にお金が必要になったときに重宝します。一方、主婦でも利用できるのか知りたい人もいるでしょう。この記事では、主婦がカードローンで借り入れできるかどうかについて解説します。おすすめのカードローンや利用上の注意点も紹介しているため、参考にしてください。

この記事は約6分15秒で読むことができます。

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    1.主婦でもカードローンで借り入れできる?審査は通る?

    主婦でもカードローンで借り入れできます。ただし、収入があるかどうかによって申込めるカードローンの種類が変わる点に注意しましょう。

    カードローンは大きく銀行系と消費者金融系の2種類に分類できます。無収入の人は原則、消費者金融からは借り入れできません。収入がある人なら消費者金融系と銀行系のどちらにも申込めます。

    申込みの条件を満たしていても必ず審査に通るというわけではありません。一般的にカードローンの審査では、ローン申込者の返済能力をチェックします。返済能力が低い人にお金を貸すと、返してもらえない可能性が高いためです。カードローンの申込条件や審査の基準は事業者によって異なりますが、「安定した収入」という条件を設けているケースが少なくありません。「安定した収入」とは一般的に毎月定期的に収入を得ている状態を指します。投資などで不定期に収入を得ている人や無収入の専業主婦は「安定した収入」がないとみなされやすく、審査に通りにくいといわれています。

    また、収入がない人が借り入れできる上限金額は50万円と考えられています。一般的に借入希望額が50万円を超えると、収入があることを証明する書類の提出が求められるためです。

    2.夫に内緒で借り入れできる?

    配偶者に内緒で借り入れできるかどうかは、収入の有無によって変わってきます。パートやアルバイトなどをしていて定期的な収入がある人は審査に通る可能性も十分にあり、配偶者に内緒で借り入れしやすいでしょう。

    一方、配偶者に収入があることを利用の条件にしているカードローンには、2つの種類があります。1つは、後段で紹介する「配偶者貸付を利用するケースです。「配偶者貸付」の利用には配偶者の同意が欠かせないため、基本的に内緒では借り入れできません。もう1つは、配偶者の収入証明書や同意書の提出が不要なケースです。融資限度額が低いサービスが多く、無収入の主婦でも配偶者に内緒で借り入れできる可能性があります。

    内緒でカードローンを利用する際には2つの点に注意しましょう。1つは、自宅に書類やローンカードが郵送されてくる可能性があることです。郵便物の中身を配偶者や家族に見られるとカードローンの利用に気づかれてしまいます。届いたローンカードや書類を目に付く場所に放置しないことも重要です。

    一方、キャッシュカード一体型の銀行系カードローンを利用すればカードローンを利用しているかどうかが見た目では判断できないため、内緒にしやすいでしょう。Web完結型のカードローンを利用すれば、そもそも自宅に郵便物が届きません。

    もう1つは、返済が滞ると自宅に督促のはがきや電話が来るおそれがあることです。詳細は後段で解説します。

    3.「配偶者貸付」なら専業主婦でも借りられる

    「配偶者貸付」とは、夫婦の年収を合計した金額を審査の対象にする方法です。本人に収入がなくても配偶者に収入があれば審査に通る可能性があります。法律上は銀行系と消費者金融系の両方がサービスを提供できます。また、「配偶者貸付」では配偶者の収入証明書や配偶者の同意書、続柄を証明する住民票などの書類が必要です。配偶者に内緒で借り入れしたい人には向きません。

    4.主婦におすすめのカードローン

    ここでは、主婦におすすめのカードローンを5つ紹介します。

    4-1.ジャパンネット銀行カードローン

    ジャパンネット銀行(2021年4月5日からPayPay銀行に社名変更)はネット銀行の老舗です。無収入の主婦でも配偶者に安定した収入があれば申込めます。口座開設が必要で、キャッシュカードが郵送で届きます。口座があればWeb完結が使えるため、内緒で借り入れしたい人にもおすすめです。銀行系カードローンには珍しい30日間無利息サービスが使える点も見逃せません。PayPayアプリからの借り入れも可能です。

    • 融資限度額:最高1,000万円
    • 金利:変動金利1.59%~18.0%
    • 申込条件:満20歳以上満70歳未満、安定した収入がある、など
    • 契約期間:3年以内
    • 借入方法:アプリ、Web、ATM(キャッシュカード)
    • 返済方法:口座振替

    4-2.セブン銀行カードローン

    セブン&アイ・ホールディングスが提供するカードローンです。申込条件に年収制限がなく、無収入の主婦でも借り入れできる可能性が高いでしょう。融資限度額は10万円、30万円、50万円、70万円、100万円の5種類のみで、少額融資を希望する人に向いています。利用には口座開設が必要です。基本的に全国のセブン銀行ATMから24時間365日借り入れできます。

    • 融資限度額:10万円、30万円、50万円、70万円、100万円
    • 金利:変動金利、10万円・30万円・50万円は15.0%、70万円・100万円は14.0%
    • 申込条件:満20歳以上満70歳未満、など
    • 契約期間:1年以内
    • 借入方法:ATM(アプリ、キャッシュカード)、Web
    • 返済方法:口座振替

    4-3.ベルーナノーティス レディースローン

    ファッション通販大手のベルーナグループが提供するカードローンです。レディースローンは女性専用で、収入がある人が対象です。審査に通るとローンカードが郵送で届きます。無収入の主婦は「配偶者貸付」が使えますが、内緒では借り入れできません。月々2,000円からの返済が可能で、14日間無利息サービスを何度でも利用できます。女性専用ダイヤルがあるため、はじめての人も安心です。

    • 融資限度額:最高300万円 ・金利:4.5%~18.0%
    • 申込条件:満20歳以上満80歳以下、安定した収入がある、など
    • 契約期間:最長9年9カ月
    • 借入方法:ATM(ローンカード)、銀行振込(Web、電話)
    • 返済方法:口座振替、銀行振込

    4-4.プロミスレディース

    消費者金融のプロミスが提供するカードローンです。アルバイトやパートなどで収入がある女性が対象で、300万人以上が利用しています。女性専用ダイヤルがあるほか、「30日間利息0円」「融資まで最短10分」「Web完結」など、サービス内容が充実している点が魅力です。内緒で借り入れしたい人におすすめします。

    • 融資限度額:最高500万円
    • 金利:4.5%~17.8%
    • 申込条件:満20歳以上満69歳以下、安定した収入がある、など
    • 契約期間:原則最長6年9カ月
    • 借入方法:銀行振込(Web、電話)、店頭窓口、ATM
    • 返済方法:Web、口座振替、ATM、店頭窓口、銀行振込、など

    ※2021年2月17日時点の情報を記載しています。

    5.カードローン利用のポイント・注意点

    カードローンの利用で知っておきたい3つの注意点について解説します。1つ目は、事前に返済計画を立てて無理のない金額を借りることです。前述したように返済が遅れると督促の電話やはがきが来ます。遅延が長期間に及んだり何度も遅延を繰り返したりすると、個人信用情報に記録が残って住宅ローンやクレジットカードを利用できなくなるおそれが高まります。うっかり返済日を過ぎてしまった場合は、すみやかにカードローン事業者に連絡しましょう。

    2つ目の注意点は、返済しやすいサービスを選ぶことです。自分が利用できる返済方法がATMだけだった場合、自宅や勤務先の周辺にATMがないと不便です。返済が滞る原因にもなりかねません。返済で銀行振込しか使えない場合では、毎回安くはない手数料がかかります。返済しやすく手数料がかからないカードローンを選びましょう。

    3つ目の注意点は、一度に複数のカードローンに申込まないことです。カードローンに申込むと、その事実が個人信用情報に記録されます。カードローンの審査では必ず個人信用情報がチェックされるため、複数社に申込んでいることがすべての申込先に筒抜けになります。「かなりお金に困っているようだ」という印象を持たれてしまうと審査に悪影響を与えかねません。審査に落ちたことも記録に残るため、審査に通る見込みのあるカードローンに申込むことも大切です。

    6.カードローンの申込方法は?在籍確認はあるの?

    カードローンの申込方法はサービス提供事業者によって異なります。主な方法としては、インターネットや電話、店頭、郵送などが挙げられます。手続きのすべてをインターネット上で完了できるWeb完結が使えれば、店舗やローン契約機に出向く必要がありません。申込みから借り入れまでの基本的な流れを以下で紹介します。

    1. 申込み
    2. 一次審査(氏名や住所、年収、勤続先、勤続年数などの基本情報をもとに審査。審査結果はメールや電話などで通知)
    3. 二次審査(個人信用情報や在籍確認などによる審査。融資限度額決定)
    4. 借り入れ(サービスによってはキャッシュカードやローンカード郵送)

    申込みには運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。融資希望額が50万円を超える場合は基本的に収入証明書の提出も求められます。提出のタイミングは事業者によっても異なりますが、申込みの前には準備しておきましょう。

    在籍確認とは、「本当に職場に在籍しているかどうか」を確認するための手続きです。一般的に職場に電話が来ますが、主婦では自宅の固定電話に来るケースが多く、配偶者の職場に電話が行く可能性は低めです。電話は個人名でかかってくるため、第三者にカードローンの利用を知られるおそれはありません。利用者の都合にあわせて在籍確認の方法を変えてくれる事業者もあります。不安がある人は相談してみましょう。

    主婦でもカードローンで借り入れできる!

    主婦でもカードローンでお金が借りられます。ただし、収入の有無や年収によって申込めるサービスが決まってきます。収入がある人は銀行系にも消費者金融系にも申込めますが、無収入の人は配偶者貸付を使わない限り消費者金融系カードローンを利用できません。申込めるカードローンが限られてくるため、むやみに複数のサービスに申込むのではなく、借りられる見込みのあるカードローンを調べておきましょう。

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    ライター紹介

    氏名
    ひまり
    主なキャリア
    Webライター歴4年。元SE、専攻は心理学。ITおよびカードローンやキャッシング、税金関係の記事が得意分野。複数メディアのライターとして寄稿している。保有資格:基本情報技術者試験

    カードローンに関するよくある質問

    ここからはカードローンについてよくある質問について、その回答と合わせて紹介します。

    カードローンの金利相場はどのくらい?
    カードローンの金利相場は、銀行カードローンで4.5%~18%程度、消費者金融のカードローンで15%~18%程度になります。一般的に銀行カードローンの方が金利相場が低い傾向にある一方、審査回答期間は消費者金融のカードローンの方が早い特徴があります。
    カードローンの審査基準とは?
    カードローンの審査基準は、一般的に「返済能力があること」や「信用情報に問題がないこと」などです。金融機関にとって契約者がしっかりローンを返済できるかは重要です。他社での借り入れ状況や延滞履歴、破産状況なども確認し、融資をして問題ないかを確認しています。
    カードローンの返済方法は?
    カードローンの返済方法には、「約定返済」と「臨時返済」があります。約定返済は、毎月決められた日に決められた金額を返済する方法です。一方、臨時返済は約定返済とは異なるタイミングで返済を行うことです。例えば、ボーナスが入った時など経済的に余裕ができたタイミングで行う「繰上返済」や「一括返済」が臨時返済にあたります。
    カードローンでお金を借りるまでの流れは?
    一般的に、①ローンの申込み、②金融機関の仮審査・本審査、③ローンの契約、④借り入れ、となります。②にあたっては、「本人確認書類」や「収入証明書」などの必要書類を提出します。④の方法としては、銀行振込やカードを発行しATMなどで借り入れするなどがあります。なお、②の結果に応じて本人の借入可能額の上限が決まります。
    カードローンを利用するには保証人が必要?
    一般的に、カードローンは保証人が不要なローンです。カードローンにおいては保証会社が保証人の役割を担っています。保証会社とは、ローンの契約者が万が一返済できなくなったときに、本人の代わりに借入先の金融機関に返済を行う会社です。
    カードローンの借り入れまでの日数はどのくらい?
    カードローンの借り入れまでの日数は金融機関の種類によって異なります。一般的に消費者金融のカードローンは条件が揃えば当日の借り入れも可能ですが、銀行のカードローンは翌日以降の借り入れとなります。理由は、申込者の審査にあたり警視庁のデータベースへの照会が義務付けられており、照会するためには1日以上の時間を要するためです。

    ライター紹介

    氏名
    ひまり(ひまり)
    主なキャリア
    Webライター歴4年。 もともとシステムエンジニアだったが、結婚、出産、育児と専業主婦の期間を活かして知識を習得し始めたことがきっかけで、現在はカードローンやキャッシング、税金関係の記事を得意とし、複数メディアのライターとして寄稿している。現在は簿記の勉強中。

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