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【第39回】フリーローンで借り換えできる?メリット・デメリットやおすすめの商品を紹介

2021年12月02日
フリーローンで借り換えできる?メリット・デメリットやおすすめの商品を紹介
ローンを利用している人の中にはフリーローンを利用した借り換えにメリットがあると知り、気になっている方もいるでしょう。しかし、フリーローンの特徴や借り換えのメリットは詳しく知らないという方は多いかもしれません。 本記事では、フリーローンの借り換えについて初心者でも理解しやすいように解説します。フリーローンを使った借り換えの注意点についても合わせて説明するので役立ててください。

1 そもそもフリーローンとは

フリーローンとは、基本的に資金使途は自由で、借り入れは1度だけとなっているローンです。借り換えの他に、引っ越し費用や結婚費用の資金調達としても利用できます。住宅ローンや教育ローンと同じように、金融機関が個人向けに提供しています。

ただし資金使途は自由であるとはいえ、投資目的の利用や事業資金には充てられません。また1回の契約では複数回借り入れはできないため、追加融資を受ける際は再度融資の申込みが必要です。

2 カードローンとの違いは?

カードローンとは、あらかじめ契約した借入限度額の範囲内で何度でも借り入れができる商品です。完済までの返済期間が設定されていない点もカードローンの特徴といえます。ただし、完済までの日数が決められているため、計画的に返済しなければいけません。

一方、フリーローンは1契約に対して1回だけお金を借りられます。カードローンのように何度も借り入れができるわけではなく、完済までの返済期限も決まっています。フリーローンで再度借り入れる場合は、もう一度申込み・審査を受け直さなければいけません。

3 フリーローンを利用するメリット・デメリットを解説

フリーローンで借り換えを検討している場合はメリットだけでなく、デメリットもきちんと把握しておくことが大切です。

3-1 フリーローンのメリット

前述したとおり、フリーローンの場合は1度しか借り入れできません。しかし、逆に言えば借り過ぎの防止が可能です。好きなタイミングでお金を借りられるカードローンだと使い過ぎてしまう場合は、フリーローンの利用が適しているでしょう。

またフリーローンはカードローンよりも金利が低く設定されており、利息額が抑えられます。そのため、金利が高いローンよりも返済総額が少なくすむ可能性が高いです。

加えて契約時に返済期間が明確に定められるため、カードローンと比較すると返済スケジュールを立てやすくなっています。

3-2 フリーローンのデメリット

フリーローンは、カードローンと比べると融資までのスピードが遅いというデメリットがあります。消費者金融系のカードローンは即日融資に対応しているケースもありますが、フリーローンは申込みから融資実行までの期間が長めです。そのため、すぐに手元にお金を用意しなければいけない場合には不向きです。スムーズに融資を受けるのは難しいでしょう。

またカードローンと比較するとフリーローンは金利が低めに設定されていますが、必ずしも最低金利が適用されるわけではないため注意が必要です。

4 フリーローンで借り換えをする魅力とは

では、フリーローンで借り換えを行う魅力にはどのようなものがあるのでしょうか。

4-1 返済総額を減らせる可能性がある

フリーローンで借り換えを行うことによって、返済総額を減らせる可能性がある点は大きなメリットといえます。カードローンよりも金利の低いフリーローンに借り換えることにより、その後の返済における利息負担を抑えられるからです。結果的に返済総額の減少につながります。

また返済総額のみならず、毎月の返済額を減らす効果も期待できます。現在の毎月の返済が負担に感じられている場合は、フリーローンへの借り換えを検討してみるといいかもしれません。ただし、その際はしっかりと返済シミュレーションを行ったうえで判断するようにしてください。フリーローンの借り換えでどれくらいのメリットを感じられるかきちんと確認したうえで、手続きを進めることが大切です。

5 フリーローンで借り換えする前に知っておきたい注意点とは

フリーローンで借り換えを行う前に、いくつかの注意点を理解しておきましょう。詳しく解説します。

5-1 必ず返済総額が減るわけではない

借り換えの際の金利条件によっては、逆に返済総額が大きくなる可能性もあります。たとえばフリーローンでも、消費者金融系のフリーローンと銀行系のフリーローンがあり、消費者金融系のフリーローンの方が金利は高い傾向です。

また複数の借り入れをフリーローンでまとめる場合、当初の予定よりも返済期間が伸びる可能性もあります。期間が伸びると利息が発生額が増え、返済総額が増えることもあるため気を付けなければいけません。

5-2 借り換えには審査がある

借り換えの際も、新規借り入れ時と同様に審査を受ける必要があります。過去に別のローンで審査に通過していても、フリーローンの審査には落ちてしまうケースも考えられます。審査に通らなければ借り換え自体できなくなるため、あらかじめ借入条件などを確認しておくことが大切です。

5-3 入念にシミュレーションする必要がある

借り換えを行う際には、事前に複数の金融機関の公式サイトに用意されている返済シミュレーションを使って返済計画を立てましょう。具体的には、毎月の返済額はどのくらいになるか、返済総額はどのくらい変わるかなどをチェックします。

シミュレーションの結果をもとに、本当に借り換えをすべきなのか冷静に判断しましょう。

6 借り換えにおすすめのフリーローン8選

ここからは、借り換えにおすすめのフリーローンをご紹介します。

※いずれも2021年10月現在の情報です。各社のフリーローンをご利用の際は、必ず公式サイトで最新の情報を確認するようにしてください。

6-1 りそな銀行「フリーローン」

りそな銀行の「フリーローン」は、Webで手続きを完結できるのが特徴です。また金利タイプが固定金利となっていることから、返済計画が立てやすくなっています。したがって、フリーローンの契約時点で、今後の返済計画をしっかり把握しておきたいという方に向いています。

借入限度額 500万円
金利 年6.0%・9.0%・12.0%・14.0%の何れか(固定金利)
担保・保証人 不要
申込条件 ・申込時の年齢が満20歳以上、満66歳未満
・安定した収入がある
・最終返済時の年齢が満71歳未満であること
申込方法 インターネット、郵送、FAX、電話
返済期間 1年以上10年以内(1年単位)
資金使途 健全な消費性資金(事業資金やギャンブル目的での使用は不可)

6‐2 イオン銀行「フリーローン・目的型ローン」

イオン銀行のフリーローンは申込みできる方の対象が限定されているものの、低い固定金利で借り入れできる点が魅力です。申込条件を満たせるなら、イオン銀行でローン契約をすると利息の発生額を抑えやすくなるのでおすすめです。

借入限度額 700万円
金利 年3.8%~年13.5%
担保・保証人 不要
申込条件 ・日本国内に住んでいる方(外国籍の方は永住許可を受けていることが条件)
・契約時の年齢が満20歳以上60歳未満であること
・イオン銀行に普通預金口座を持っていること
・安定かつ継続した収入が見込めること(原則として前年年収200万円以上)
申込方法 インターネット限定
返済期間 1年以上8年以内(1年単位)
資金使途 原則自由(事業資金としての利用は不可)

6-3 横浜銀行「フリーローン」

横浜銀行のフリーローンは、借入限度額が他の金融機関に比べて高く設定されている点が特徴ですが、申込める人の地域が限定されています。したがって、該当する地域にお住いの方であれば、選択肢の1つに加えたいフリーローンといえます。

借入限度額 1,000万円
金利 年1.9%~14.6%の固定金利(借入金額に応じて適用)
担保・保証人 不要
申込条件 ・契約時の年齢が満20歳以上69歳以下の方
・安定した収入がある方およびその配偶者
・神奈川県内全地域、東京都内全地域、群馬県内の次の市(前橋市、高崎市、桐生市)に住んでいる方、もしくは勤務先がこのエリア内にある方
申込方法 店頭、インターネット、FAX、郵送、電話
返済期間 1年以上10年以内(6カ月単位)
資金使途 事業資金以外

6‐4 オリックス・クレジット「VIPフリーローン」

オリックス・クレジット「VIPフリーローン」は、最短60分で審査結果が分かるのが特徴です。ネットから簡単に申込めるため、スピーディに借り入れを行う必要がある人に向いています。

金融機関の口座を登録しておけば、即時振込・即時返済できる点もオリックス・クレジット「VIPフリーローン」の魅力の1つです。日ごろからインターネットバンキングを利用している方にとっては、使いやすいフリーローンと言えるでしょう。

借入限度額 800万円
金利 実質年率3.0%~14.5%
担保・保証人 不要
申込条件 ・日本に居住している
・申込時の年齢が20歳以上65歳未満
申込方法 インターネット、郵送
返済期間 1年~8年
資金使途 原則自由(事業性資金は不可)

6-5 三井住友銀行「フリーローン(無担保型)」

三井住友銀行の「フリーローン(無担保型)」は適用される金利が変動金利で、SMBC Green プロジェクト関連の資金に利用する場合は金利の優遇を受けられます。

借入限度額 300万円
金利 年 5.975%(変動金利)
担保・保証人 不要
申込条件 ・申込時の年齢が満20歳以上60歳未満の方
・前年度の収入が200万円以上(個人事業主の場合は前年度所得200万円以上)
・安定した収入がある方(年金収入のみの方は利用不可)
・指定の保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を受けられる方
・契約時に来店できる方
・日本国内在住の方
申込方法 インターネット、ローン契約機、電話
返済期間 1年以上10年以内(1ヵ月きざみ)
資金使途 原則自由(事業資金不可)

もっと高額な利用限度額のフリーローンを希望する方には、有担保型のフリーローンが用意されています。

6‐6 住信SBIネット銀行「フリーローン」

インターネットのみで手続きが完了するほか、50万円までの借り入れであれば所得証明書の提出が不要になるなど、手続気をスムーズに行いたい方に向いています。郵送物も一切ないことから、他人にフリーローンの利用を知られたくない方にも向いているといえます。

借入限度額 1,000万円
金利 年4.775%~12.0%(所定の条件を満たす場合は年3.775%~11.5%)、変動金利
担保・保証人 不要
申込条件 ・申込時の年齢が満20歳以上
・完済時年齢が70歳未満の方
・安定かつ継続した収入がある方
・住信SBIネット銀行の口座を持っている方
申込方法 インターネット
返済期間 1年以上10年以内
資金使途 原則自由(事業性資金は不可)

6‐8 常陽銀行「フリーローン」

常陽銀行の「フリーローン」は、銀行系の中でも低金利で借りられます。長期間での返済も可能なことから、無理のない返済計画を立てることができます。複数社からの借り入れをまとめて返済したい方の借り換えに向いているといえます。ただし、消費者金融系カードローンの借り換えは対象外となる点に注意しましょう。

借入限度額 500万円
金利 年3.975%~11.95%(変動金利)
担保・保証人 不要
申込条件 ・申込時の年齢が満20歳以上65歳未満、かつ、完済時の年齢が71歳未満である方
・勤務地もしくは住んでいる場所が常陽銀行の営業エリア内にあること
・安定かつ継続した収入があること(年金収入含む)
申込方法 店頭、インターネット
返済期間 6カ月以上、10年以内(6カ月単位)
資金使途 原則自由(事業性資金は不可)

7 フリーローンで借り換えて返済総額を抑えよう

フリーローンはカードローンよりも低金利で借りられるローン商品で、借り換えによって返済総額を抑えられる可能性があります。従来の契約よりも金利が下がれば、毎月の返済額が少なくなるケースもあるでしょう。

ただし、フリーローンの具体的な内容については金融機関によって異なります。そのため金利(固定金利もしくは変動金利)や返済方法などを比較しながら、自分に適している金融機関で借り換えることが大切です。いくつかのローンを比較できるサイトも存在するので、有効活用することをおすすめします。

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ライター紹介

氏名
新井智美
保有資格:
ファイナンシャルプランナー(CFP®)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員
主なキャリア:
コンサルタントとして個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン・住宅購入のアドバイス)を行う他、資産運用など上記相談内容にまつわるセミナー講師(企業向け・サークル、団体向け)を行うと同時に金融メディアへの執筆及び監修も行い、現在年間200本以上の執筆及び監修をこなしている。これまでの執筆及び監修実績 は1,500本以上。
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