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【第44回】リフォームローン金利で比較!住宅ローンとの違いと選び方とは

2022年01月05日
リフォームローン金利で比較!住宅ローンとの違いと選び方とは
現在、さまざまな金融機関がリフォームローンを提供していますが、そのサービス内容や金利には各社によって異なります。この記事では、リフォームローンの金利を比較しながら、各社のリフォームローン商品を紹介します。
また、住宅ローンとはどのように違うのか、またリフォームローンを選ぶ際のポイントについても解説するので、ぜひ参考にしてください。

1. リフォームローンの金利相場

リフォームローンの金利は、変動金利か固定金利かで異なります。リフォームローンの金利相場を知る前に、「変動金利」と「固定金利」の特徴やメリット・デメリットについて理解しておきましょう。

1-1. 変動金利

変動金利は、固定金利よりも金利が低めに設定されている点が特徴的です。

ただし、金利が上昇している局面では、固定金利よりも金利が高くなることもあります。金利が予想よりも上昇した際には、想定よりも返済額が上がるため、全体の返済額が把握しにくい、というデメリットもあります。

※2021年11月現在のリフォームローンにおける変動金利の相場は1.5~4.0%です。

1-2. 固定金利

固定金利は、契約時の金利が完済時まで変わりません。そのため、借入当初に毎月の返済額や、返済総額を借入時に把握可能です。借入当初は変動金利よりも高い金利を支払いますが、固定金利は将来に渡って返済計画を立てやすいというメリットがあります。金利が上がった際には変動金利よりも金利が低くなることもあります。

ただし、金利下落局面でもその恩恵を受けることができず、高い金利のまま返済を続けていかなければならない点はしっかりと理解しておきましょう。

※2021年10月現在のリフォームローンにおける固定金利の相場は2~5%です。

2. 2021年最新・リフォームローン10商品の金利比較

一般的に、リフォームローンの金利は、固定金利、変動金利ともに住宅ローンよりも高めに設定されています。ここからは、リフォームローンの金利を比較しつつ、各金融機関にて提供されているリフォームローンの特徴についても紹介します。

※リフォームローンの情報は2021年11月現在のものです。

2-1. 横浜銀行リフォームローン

借入限度額 1,000万円
金利 年1.7%~2.7%(変動金利)
担保・保証人 不要
申込条件 ・契約時の年齢が満20歳以上で、完済時年齢が70歳未満の人
・安定かつ継続した収入がある人
・原則として、居住地もしくは勤務先が神奈川県、東京都(一部地域を除く)、群馬県(前橋市、高崎市、桐生市、みどり市)にある人
・横浜信用保証株式会社または株式会社ジャックスの保証を受けることができる人
申込方法 インターネット
返済期間 1年以上15年以下
資金使途 ・本人または同居家族が所有する住宅の増改築、改装費用
・本人名義の他社リフォームローンの借り換え

提供地域が限定されているものの、金利が低くおすすめのリフォームローンです。審査結果は3ヶ月有効であるため、リフォーム着工前の申込みもできます。

2-2. 三菱東京UFJ銀行リフォームローン

借入限度額 1,000万円
金利 年1.99%~2.875%(変動金利)
担保・保証人 不要
申込条件 ・申込時年齢が満20歳以上で、完済時年齢が満70歳の誕生日までの人
・㈱ジャックスの保証を受けることができる人
・勤続年数が1年以上ある人
・リフォームの対象となる住宅に本人もしくは家族が住んでいること
・前年度の税込収入が200万円以上の人
・インターネットメールアドレスを持っている人
申込方法 ・インターネット
・郵送
・店舗
返済期間 6ヵ月以上15年以下
資金使途 ・住宅の増改築および改修工事費用
・住宅の耐震および免震工事費用
・他社のリフォームローンからの借り換え

勤続年数や前年度の収入などに制限があり、申込条件はやや厳しめです。三菱UFJ銀行で住宅ローンを利用している人や、バリアフリー改修を行う人に対して、金利が0.3~0.8%ほど低くなる優遇金利があります。

2-3. みずほ銀行リフォームローン

借入限度額 500万円
金利 年3.975%~4.8%
(変動金利・固定金利から選択)
担保・保証人 不要
申込条件 ・申込時年齢が満20歳以上満66歳未満で、かつ完済時年齢が満71歳未満の人
・勤続年数が2年以上ある人
・継続かつ安定した収入がある人
・前年度の税込年収が200万円以上ある人
・株式会社オリエントコーポレーションの保証を受けることができる人
申込方法 ・インターネット
・店舗
返済期間 6ヵ月以上15年以下
資金使途 ・本人または親族が所有する住宅のリフォーム資金
・他社のリフォームローンの借り換え

みずほ銀行リフォームローンは、借入限度額が500万円とやや低めなため、小規模リフォームを行う人向けのリフォームローンでしょう。金利を変動金利か固定金利か選べ、金利の相場に合わせて柔軟な選択ができます。

2-4. 三井住友銀行リフォームローン

借入限度額 1,000万円
金利 年 4.975%(変動金利)
担保・保証人 不要
申込条件 ・借入時の年齢が満20歳以上、完済時年齢が満70歳までの誕生日の人
・前年度の税込年収が200万円以上の人
・三井住友銀行指定の団体信用生命保険へ加入できる人
・三井住友銀行指定の保証会社の保証を受けることができる人
申込方法 ・インターネット
・店舗
返済期間 1年以上15年以下
資金使途 ・住宅のリフォーム資金
(他社からの借り換えは不可)

三井住友銀行の住宅ローンを利用者には、店頭金利より3.0%低くなる優遇金利を受けられます。また、ライフイベントサービスを利用することで、リフォーム代金が割引されます。条件に該当する方におすすめのリフォームローンです。

2-5. イオン銀行リフォームローン

借入限度額 500万円
金利 年2.5%(固定金利)
担保・保証人 不要
申込条件 ・契約時の年齢が満20歳以上、満60歳未満の人で日本国内に居住している人
・イオン銀行に普通口座を持っている人
・前年度の税込収入が200万円以上で、継続かつ安定した収入がある人
・イオンクレジットサービス(株)の保証を受けることができる人
申込方法 ・郵送 ・店舗
返済期間 1年以上10年以下
資金使途 本人または同居する家族が所有する住宅のリフォーム資金
(他社からの借り換え不可)

返済期間が10年以内と短めであるため、毎月の返済額が上がる可能性はあります。ただし、手数料不要で利用でき、その分費用は節約可能です。固定金利であることから、返済計画を安定させておきたい方に向いています。

2-6. りそな銀行リフォームローン

借入限度額 1,000万円
金利 年3.975%~4.275%(変動金利)
担保・保証人 不要
申込条件 ・日本国内に居住している人
・申込時の年齢が満20歳以上66歳未満で、完済時年齢が満80歳未満の人
・継続かつ安定した収入がある人
・りそな銀行指定の保証会社の保証を受けることができる人
申込方法 ・インターネット
・FAX
・郵送
・店舗
返済期間 1年~15年以下
資金使途 ・申込者本人が施工主となる、自宅もしくは実家のリフォーム資金
・空き家の解体資金
・他社のリフォームローンからの借り換え

りそな銀行の住宅ローンを利用している方であれば金利が2%になる優遇金利があります。現在りそな銀行の住宅ローンを利用している人は、ほかのリフォームローンよりも低金利で利用可能です。

2-7. 千葉銀行リフォームローン

借入限度額 1,500万円
金利 年1.6%~2.7%(変動金利)
担保・保証人 不要
申込条件 ・融資時年齢が満20歳以上満65歳未満で、完済時年齢が満70歳未満の人
・継続かつ安定した収入がある人
・居住地もしくは勤務先が千葉銀行の営業エリア内にある人
・ちばぎん保証(株)または(株)ジャックスの保証を受けることができる人
申込方法 ・インターネット
・郵送
・店舗
返済期間 1年以上 20年以下
資金使途 ・本人が居住する住宅のリフォーム資金
・シロアリ駆除などの費用
・他社のリフォームローンの借り換え

千葉銀行リフォームローンは、居住地や勤務先など、地域が限定されているものの、借入限度額が大きく、返済期間も長い点が特徴的です。比較的大規模なリフォームを考えている方に向いています。

2-8. 京葉銀行リフォームローン

借入限度額 1,000万円
金利 年2.5%~3.0%(変動金利)
担保・保証人 不要
申込条件 ・申込時年齢が満20歳以上満65歳未満、かつ完済時年齢が満75歳未満の人
・継続かつ安定した収入がある人
・居住地もしくは勤務先が京葉銀行の営業区域内にある人
・株式会社かんそうしんの保証を受けることができる人
・指定の団体信用生命保険への加入ができる人
申込方法 ・インターネット
・FAX
返済期間 1年以上20年以下
資金使途 ・自宅のリフォーム資金(購入を含む)
・墓石などの購入費用
・他社のリフォームローンの借り換え

提供地域が限定されていますが、京葉銀行の住宅ローンを利用している方には0.5%金利が低くなる優遇金利があります。また、資金使途も広く使いやすいでしょう。該当エリアに居住(もしくは勤務)し、京葉銀行の住宅ローンを利用している人におすすめです。

2-9. 静岡銀行リフォームローン

借入限度額 1,000万円
金利 年3.2%または5.2%(変動金利)
担保・保証人 不要
申込条件 ・借入時の年齢が満20歳以上満70歳以下で、完済時年齢が満80歳以下の人
・前年度の税込収入が100万円以上の人
・団体信用生命保険への加入ができる人
申込方法 ・インターネット
・店舗
返済期間 15年以下
資金使途 自宅のリフォーム資金

静岡銀行のサービス利用で0.3%、しずぎんDIRECT LITEへの登録で0.4%、しずぎんjoycaとの契約で0.1%の優遇金利を受けられます。しずぎんDIRECT LITEは無料で利用できる静岡銀行のネットバンキングですが、しずぎんjoycaは年会費1,375(税込み)円のクレジットカードです。

2-10. 筑波銀行リフォームローン

借入限度額 1,000万円
金利 年2.0%~3.5%(変動金利)
担保・保証人 不要
申込条件 ・居住地もしくは勤務先が筑波銀行の営業区域内にある人
・申込時年齢が満20歳以上で、完済時年齢が満75歳以下の人
・電話連絡が可能な人
・勤務年数が1年以上ある人
・団体信用生命保険への加入ができる人
申込方法 ・インターネット
・FAX
返済期間 6ヶ月以上20年以下
資金使途 ・本人所有の住宅リフォーム資金
・他社のリフォームローンおよび住宅ローンの借り換え

子育て応援サポート対象者(茨城県の育児サポート事業)であれば年0.1%~0.3%、筑波銀行のわくわくポイントが10ポイント以上の人は年0.2%~0.4%金利が低くなります。わくわくポイントとは、筑波銀行利用者で延滞がない人が対象で貯められるポイントです。

3. 信用金庫でリフォームローンを借り入れすることもおすすめ

金利でリフォームローンを選ぶのであれば、銀行ではなく信用金庫を選ぶということも一つの手です。

信用金庫は地域の人々が利用者や会員となった協同組織であり、地域の発展を目指すという指針のもと運用されています。こういった特徴から、信用金庫の金利は変動金利で年2.0~2.5%程度と、銀行よりもやや低い水準であるところが多いでしょう。

ただし、信用金庫のローンを利用するためには、該当する信用金庫に出資金を出して加入しなければなりません。そのほかの借入条件や金利はそれぞれの信用金庫によって異なります。リフォームローンを利用する際には、自分の居住地、もしくは勤務先の地域にある信用金庫について調べてみてください。

4. リフォームローンと住宅ローンの違い

リフォームローンと住宅ローンは、どちらも家に関するローンであることから同じように捉えがちです。しかし、この2つのローンにはいくつかの違いがあります。その違いは一体どのようなものか、詳しく解説します。

4-1. 金利

住宅ローンは住宅の購入を目的としたローンで、借入金額はリフォームローンよりも高額である人がほとんどでしょう。したがって、リフォームローンと比べると金利は低めです。

住宅ローンは資金使途の幅が広い商品が多く、中古住宅を購入する際のリフォーム費用や、大規模リフォームでも利用できるときがあります。もし、金利を重視してリフォームローンを選ぶのであれば、リフォームローンよりも住宅ローンがおすすめです。大規模リフォームで住宅ローンが適用される場合は、住宅ローンも含めて検討しましょう。

4-2. 借入期間

住宅ローンの場合は借入金額が高額となることから、返済期間も35年などと長く設定されています。一方、リフォームローンの借入限度額は500万円~1,000万円程度で、最長返済期間は15年程度である金融機関が多く見られます。なかには20年間借り入れできるリフォームローンもありますが、珍しいでしょう。

借入期間が短いと、その分毎月の返済額は上がります。しかし、その分金利分の支払総額は下げられます。

4-3. 担保

住宅ローンの場合、金融機関は契約者が購入する住宅を担保にして融資を行います。そのため、住宅ローンの返済中に、契約者が返済不能に陥った際には、担保に設定した住宅を売却することで融資した額を回収可能です。

しかし、リフォームローンの場合は担保を提供する必要がありません。したがって、その分住宅ローンよりも金利が高めに設定されているともいえます。

また、住宅ローンの場合は団体信用生命保険への加入が必須である商品も多くありますが、リフォームローンは加入を義務化していない商品がほとんどです。このように担保設定や団体信用生命保険への加入などにおいても、住宅ローンとリフォームローンには違いがあります。

4-4. 審査の難易度

融資金額が大きいことからも、住宅ローンの方が審査の難易度は高い傾向にあります。担保なしの場合は申込者の返済能力については住宅ローンよりも厳しく審査される可能性がある点には注意が必要です。

したがって、審査の難易度については、住宅ローンそしてリフォームローンどちらも違いはないと思っておいたほうがよいでしょう。

5. リフォームローンの選び方

リフォームローンには数多くの商品があり、どれを選べばよいのか迷ってしまう人もいるでしょう。ここでは、リフォームローンを選ぶ際には何を気をつければよいのか、ポイントについて解説します。

5-1. 低金利かどうか

住宅ローンほどではないとはいえ、リフォームローンも借入金額が数百万円といった高額になる場合があります。したがって、できるだけ低い金利のリフォームローンを選択し、利息負担を抑えることがポイントです。

借入金額が高額になればなるほど、1%の金利の違いが毎月の返済額、さらには最終的な返済総額に影響を及ぼします。

なかには条件を満たすことで優遇金利を受けることができるリフォームローンもあるため、各リフォームローンの条件をよく調べてみてください。普段利用している銀行や、住宅ローンとして利用している銀行のリフォームローンは優遇金利の狙い目といえるでしょう。

5-2. 借入金額が条件に合うか

リフォームローンの場合、借入限度額が500万円もしくは1,000万円に設定されている商品が多いようです。

そのため、まずは必要資金がどのくらいかを算出し、条件に合うリフォームローンを選ぶようにしましょう。必要資金が金融機関の提供するリフォームローンの限度額の範囲に収まっているかどうかを確認してください。

リフォームの内容によっては追加費用が発生する可能性もあるため、借入限度額については余裕を持った視点で選ぶことがポイントです。場合によっては、リフォームローンではなく住宅ローンでの借り入れでないと資金が足りなくなることもあるでしょう。

5-3. 借入期間中に返済できそうか

返済期間を短く設定すると、借入金額によっては毎月の返済金額が高額になる可能性もあります。したがって、毎月の返済額を抑えたいのであれば、返済期間が長く設定されているリフォームローンを選ぶ必要があります。

ただし、返済期間が長ければ長いほど、金利支払い分の総額も増えるということは忘れないようにしてください。リフォームローンの利用にあたっては、借入期間中にきちんと返済できるかどうか、繰り上げ返済なども視野に入れ、返済計画を立てるようにしましょう。

リフォームローンに限らず、お金を借りる際には、「借りられる額を借りるのではなく、無理なく返せる額を借りる」という考え方をしっかりと持っておくことが大切です。

6. リノベーションにはリフォームローンより低金利の住宅ローンを検討する

リノベーションとは、リフォームよりも大規模な工事で、建て替えのようなものです。必然的に費用も通常のリフォームよりも高額になる傾向にあります。そのため、リノベーションを考えているのであれば、リフォームローンよりも低金利であるリノベーションローン(住宅ローン)を検討することがおすすめです。

ここでは、おすすめのリノベーションローンを紹介します。

6-1. 新生銀行リノベーションローン(住宅ローン)

金利 年0.45%(変動金利)
年0.85%(10年固定金利)
借入限度額 500万円~1億円
担保・保証人 ・リノベーションを行う物件を担保とする
・保証人は原則不要
申込条件 ・日本国籍を有している人
・借入時の年齢が20歳以上65歳以下で、完済時年齢が80歳未満である人
・新生銀行に総合口座を開設している人(申込時の開設でも可能)
・住宅ローンの借り入れがない人
・新生銀行の住宅ローンを利用している人
・リノベーション対象物件が現在居住している住居であること
・団体信用生命保険への加入ができる人
・勤務年数が2年以上あり、前年度の税込収入が300万円以上の正社員もしくは契約社員の人
(自営業の場合は事業年数が2年以上あり、2年間の平均所得金額が300万円以上ある人)
申込方法 ・インターネット
・郵送
返済期間 5年以上35年以下
資金使途 ・住宅の購入資金
・住宅のリフォーム(リノベーション)資金
・他社の住宅ローンの借り換え
・リノベーションローンの諸費用

金利は変動金利で年0.45%、当初固定金利(10年)で年0.85%と、リフォームローンと比べるとかなり低く設定されています。条件に合うのであれば、是非候補に入れておきましょう。

6-2. 楽天銀行住宅ローン

金利 0.527%(変動金利)
0.915%(固定金利)
借入限度額 500万円~1億円
担保・保証人 ・リフォーム(リノベーション)対象住宅を担保とする
・保証人は不要
申込条件 ・日本国籍を有する人
・借入時の年齢が65歳6ヶ月未満で、完済時年齢が満80歳未満の人
・前年の税込年収が400万円以上である人
申込方法 ・インターネット
返済期間 1年以上35年以下
資金使途 ・他社からの借り換え、および借り換えに伴うリフォーム資金

楽天銀行住宅ローンは住宅ローンでありながら、リフォームローンと合わせて住宅ローンの借り換えをする場合、住宅ローンと同じ金利(変動金利の場合、年0.527%)がリフォーム分にも適用されます。

中古住宅をリフォーム前提で購入する場合も、リフォーム分も合わせて住宅ローンを利用可能です。

7. リフォームローン借り入れまでの流れ

リフォームローンの申込みから借り入れまでの流れの詳細については、各金融機関によって異なります。ここでは、よくあるリフォームローン借り入れの流れについて解説します。

7-1 申込み

条件に合うリフォームローンを探し、申込みをしましょう。申込みはインターネットや郵送、FAX、店舗などで行うことができますが、インターネットのほうが仮審査の結果が早い傾向にあります。申込みはインターネットの利用がおすすめです。また、この時点では、まだ書類を提出しなくてもよいリフォームローンが多いでしょう。

7-2. 仮審査

申込時に申告された内容に基づき、仮審査を行います。申込時に申告する内容としては、年齢や住所、勤務先、勤続年数、年収、他社からの借り入れの有無、希望融資額などがあります。金融機関はその内容をもとに、申込者の返済能力を審査します。

仮審査の結果については、インターネットで申込みを行った際には、申込時に登録したメールアドレスに届くことが一般的です。

7-3. 必要書類提出

仮審査に通過したら、本審査に移ります。本審査で提出が求められる書類については金融機関によって違いがあるものの、一般的には以下のような書類です。

  • 本人確認資料:運転免許証、パスポート、健康保険証など
  • 住民票謄本(発行後3カ月以内のもの)
  • 印鑑証明書(発行後3カ月以内のもの)
  • 収入確認資料:源泉徴収票、住民税課税決定通知書、納税証明書、確定申告書の控えなど
  • リフォームを行う住宅の登記簿謄本(土地および建物分で、発行後3カ月以内のもの)
  • 資金使途が確認できる書類:工事請負契約書、見積書など

役所に取りに行かなければならない書類もあるため、早く借り入れしたい場合は申込み時点で準備しておきましょう。

7-4. 本審査

本審査では、仮審査で審査した内容をさらに厳しく審査します。したがって、仮審査の際に申告された内容と提出された資料の内容に相違があった場合は、再確認のために審査時間が延びることになります。

したがって、申込時の申告内容については嘘偽りなく、事実を申告するようにしてください。また、仮審査に通過した場合でも、本審査に通過しない可能性もあります。

7-5. 契約

本審査を通過したら、契約手続きに移行します。手続きの方法は金融機関によってインターネットや郵送、店舗などが用意されています。

インターネットによる電子契約であれば、印紙代は必要ありません。可能であれば、インターネットでの電子契約利用がおすすめです。また、契約手続きが完了すればキャンセルはできません。リフォームローン契約時には、契約書の内容を細かく確認し、疑問点については納得するまで問い合わせ、解決させておきましょう。

7-6. 借り入れ

借入方法は、一度金融機関から契約者の口座に振り込まれるケースと、金融機関から直接リフォーム工事を行う工事業者に振り込まれるケースがあります。

どちらかを選択できる場合もあるので、その際には直接工事業者に振り込んでもらうほうがおすすめです。自身の口座を経由することなくリフォーム代を振り込めれば、振込数料を節約できます。融資が実行された後は、契約書の内容に基づいて返済が始まります。

まとめ リフォームローンは金利を要確認!条件に合ったリフォームローンを借りよう

リフォームローンは借入額が高額になりがちですし、なるべく金利が低いリフォームローンを利用することがおすすめです。

場合によってはリノベーションを考えている場合は住宅ローンを利用する方がいいケースもあります。金利や借入限度額、返済期間などを総合的に判断し、リノベーションローン(住宅ローン)を含め複数のリフォームローンを比較してみてください。

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ライター紹介

氏名:
新井智美
保有資格:
ファイナンシャルプランナー(CFP®)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員
主なキャリア:
コンサルタントとして個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン・住宅購入のアドバイス)を行う他、資産運用など上記相談内容にまつわるセミナー講師(企業向け・サークル、団体向け)を行うと同時に金融メディアへの執筆及び監修も行い、現在年間200本以上の執筆及び監修をこなしている。これまでの執筆及び監修実績 は1,500本以上。