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【第109回】2024年版 低金利でお得なマイカーローンおすすめ全15社を徹底比較

2024年11月01日
2024年版 低金利でお得なマイカーローンおすすめ全15社を徹底比較
車の購入にあたって金利の低いマイカーローン(自動車ローン)の利用を考えているものの、どのマイカーローン(自動車ローン)を選んだらいいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
 また、マイカーローン(自動車ローン)の利用にあたって、頭金なしでの利用を考えている方もいるかもしれません。  マイカーローン(自動車ローン)の中では、銀行などの金融機関が提供している低金利のマイカーローン(自動車ローン)が人気ですが、選ぶポイントは金利だけではありません。
 マイカーローン(自動車ローン)の申込条件や使い勝手は商品によって異なるため、さまざまなマイカーローン(自動車ローン)の特徴を理解したうえで自分に合ったマイカーローン(自動車ローン)を選ぶことが大切です。

この記事は約12分30秒で読むことができます。

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    1 マイカーローン(自動車ローン)選びで失敗しないための基礎知識

    ナンバー1と書かれたスタイリッシュな黒いおもちゃの車の画像

    マイカーローン(自動車ローン)選びで失敗しないためにも、まずはマイカーローン(自動車ローン)選びの基本的な知識を理解しておきましょう。
    マイカーローン(自動車ローン)と一口に言ってもさまざまな種類があり、それぞれに異なった特徴があります。
    マイカーローン(自動車ローン)を比較する前に必要最低限の基本的な知識を身につけておき、その後のスムーズなマイカーローン(自動車ローン)選びにつなげましょう。

    1-1 借入先の種類

    マイカーローンと書かれた木製ブロックと車のおもちゃ、スマホ、電卓、ノートの画像

    マイカー購入費のために借り入れを行う場合、借入先によって「銀行ローン」「ディーラーローン」「自社ローン」の3種類に分けられます。
    ここでは、3つの借入先の特徴や、メリットそしてデメリットについて解説します。

    1-1-1 新車・中古車対象で低金利の「銀行ローン」

    銀行や信用金庫、JAなどの金融機関によって提供されるローンです。一般的には、銀行ローンを「マイカーローン(自動車ローン)」と呼びます

    融資の対象には新車・中古車、バイクなどが含まれ、車両本体の費用だけでなく、運転免許取得費用や車庫の設置費用、自動車保険料や修理費用など利用できる用途が広い点が特徴です。

    また、金融機関によっては同行の住宅ローンを利用している方に対して金利の優遇を設けているケースも見られます。

    銀行ローンは、ほかの2つの借入先と比べると審査が比較的厳しめではあるものの、そのぶん低金利で借りられる点が魅力です。

    一般的に銀行ローンの金利相場は年1%~年4%となっており、また銀行ローンを利用したとしても、車両の名義は購入者になるといったメリットもあります。

    この記事では、銀行ローンのことを「マイカーローン(自動車ローン)」として、詳しく解説します

    1-1-2 新車対象で審査が早い「ディーラーローン」

    車のディーラーが、信販会社と提携して提供しているローンを「ディーラーローン」といいます。

    基本的に新車が対象ですが、中古車でも利用できるディーラーローンもあります。

    また、銀行ローン(マイカーローン)と比べると審査時間が短く、審査に通りやすいといった特徴もあり、車の購入契約と同時にディーラーローンの契約もできる点は手続きに時間をかけたくない方にとっては大きなメリットでしょう。

    ただし、マイカーローン(自動車ローン)に比べると金利が高い点がデメリットです。一般的なディーラーローンの金利相場は年5%~年10%と、マイカーローン(自動車ローン)の約2倍です。借り入れる期間が長ければそのぶん金利負担が大きくなってしまう点には注意しておきましょう。またディーラーローンを利用する場合、完済するまでは車両の所有者はディーラーになる点にも注意が必要です。

    最近では、各ディーラーにて提供している「残価設定型ローン」も注目されており、今後定期的に車を買い換えたいと思っている方におすすめのローンです。

    1-1-3 中古車対象で手数料がかかる「自社ローン」

    自社ローンとは、中古車販売店が独自に取り扱う分割払いの総称です。

    ほかの2つのマイカーローン(自動車ローン)と比べて、審査に通りやすい点や金利の設定がない点が大きな特徴です。車の購入金額を何回かに分けて支払う仕組みはほかの借入先と変わりません。

    利用する際に保証料や利用手数料が発生するため、結果的にはマイカーローン(自動車ローン)やディーラーローンよりも返済総額が大きくなってしまう可能性がある点には注意しておきましょう。

    保証料や手数料の一般的な相場は車の購入代金の10%~20%といわれており、また返済期間も3年程度と短いため、毎月の返済額が大きくなり家計に負担をかけてしまう可能性もあります。

    1-2 マイカーローン(自動車ローン)の金利タイプ

    変動の文字が入った木製ブロックを選ぶ手の画像

    マイカーローン(自動車ローン)を利用するうえで、金利の仕組みを理解することは欠かせません。
    金利タイプには固定金利と変動金利があり、どちらにもメリットそしてデメリットがあります。
    金利タイプの特徴をしっかりと理解したうえで、自分に合った金利タイプを選ぶようにしましょう。

    1-2-1 完済時まで金利が変動しない「固定金利」

    返済開始から完済まで、契約時の金利が変わらず適用されるタイプを固定金利といいます。

    固定金利のメリットは、完済まで毎月の返済額が変らないため、将来にわたって返済計画が立てやすい点です。特に今後子どもが産まれる、もしくは家を建てるなどのライフイベントがあるなら、できるだけ返済額は固定させておいたほうが、今後の家計管理に役立ちます。

    ただ、基本的に固定金利は変動金利よりも金利が少し高めに設定されており、また、今後金利が下がったとしてもその恩恵を受けられないといったデメリットがあります。

    現在のように今後の金利上昇が懸念されている状態なら、固定金利を選ぶほうが有利になる可能性があるものの、マイカーローン(自動車ローン)は変動金利が主体であるケースが多く、金融機関の中では固定金利を設けていない、もしくは固定金利をなくす動きが見られています。

    1-2-2 返済中で金利が変動する「変動金利」

    変動金利とは、市場の動向や景気などにより一定期間ごとに適用される金利が見直される金利タイプです。

    変動金利は、固定金利よりも金利が少し低めに設定されている点がメリットといえます。しかし今後、金利が上昇局面になった場合、返済額も上昇する可能性がある点に注意が必要です。逆に金利が下落する局面では、返済額の負担が軽くなるといった恩恵が受けられます。

    マイカーローン(自動車ローン)の変動金利は、基本的に半年に1度見直されます。そのため、完済時までの毎月の返済額が確定せず、今後の資金計画が立てにくいデメリットがある点にも注意しておきましょう。

    1-3 マイカーローン(自動車ローン)の返済方法

    ローンの明細と電卓の画像

    マイカーローン(自動車ローン)の返済方法には、「元利均等返済」と「元金均等返済」の2つがあります。
    一般的に金融機関で採用されているのは元利均等返済ですが、中には元金均等返済を採用しているところもあります。
    利用するマイカーローン(自動車ローン)によって元利均等返済か元金均等返済が異なりますので、選ぶ際にはどの返済方法が用いられているのかをしっかりと確認するようにしましょう。
    また金融機関によっては、元利均等返済もしくは元金均等返済のどちらかを選べるところもあります。その際にはどちらが自分に向いているのか判断したうえで決めなければなりません。
    ここでは、元利均等返済と元金均等返済の仕組みやそれぞれのメリットやデメリットについて詳しく解説します。

    1-3-1 毎月の返済額が変わらない「元利均等返済」

    元利均等返済とは、毎月の返済額が一定となる返済方法です。

    そのため、返済当初は返済額の中で利息が占める割合が大きく、返済が続くにつれ利息部分が少なくなるといった特徴があります。

    毎月の返済額が変わらないため、返済計画が立てやすい点はメリットですが、同じ借入金額、金利、返済期間で元金均等返済と比較した場合、元利均等返済のほうが返済総額は大きくなってしまう点はデメリットです。

    もし、元金均等返済よりも返済総額を少なくしたい場合は、積極的に繰り上げ返済を活用することをおすすめします。

    1-3-2 返済が進むほど毎月の返済額が減る「元金均等返済」

    元金均等返済は元利均等返済とは異なり、元金を毎月同じ額にし、借入残高に応じた利息を加えて返済する方法です。

    そのため、返済開始時の返済額が一番多く、返済が続くにつれ返済額が少なくなっていきます。

    この返済方法は借り入れ当初に資金に余裕がある方に向いている返済方法で、取り扱っている金融機関も少ない点が特徴です。

    ただ、全く取り扱っていないわけではなく、元金均等返済を採用している金融機関や元利均等返済と元金均等返済のどちらかを選べる金融機関があります。ただし、1度選択した返済方法は原則として変更できない点に注意が必要です。

    返済方法を選ぶ際には、どちらが自分に合っているか、現状を踏まえたうえでしっかりと考えてから選ぶようにしてください。

    1-4 マイカーローン(自動車ローン)での車購入時にかかる費用

    車と貯金箱が並んでいる画像

    マイカーローン(自動車ローン)を利用するにあたっては、車の購入費用だけでなく、さまざまな費用がかかります。
    どのような費用がどのくらいかかるのかを知っておくことで、賢くマイカーローン(自動車ローン)を選ぶことができるでしょう。
    ここでは、マイカーローン(自動車ローン)を利用する際にかかる費用とそれぞれの相場について解説します。

    1-4-1 元金

    元金とは、車の購入費用のうち、借り入れを行う金額です。車の購入費用には車両本体の代金に加え、後述する自賠責保険料や税金といった法定費用や、新車購入時にはリサイクル預託金も発生するため、本体費用よりも高くなるケースがほとんどです。

    車の購入を考えたときには、それらの費用がどのくらいかかるのかを計算してもらいましょう。特に検査登録費用や自動車重量税、自動車税などを合わせるとかなりの金額になります。

    ちなみに、頭金を入れる場合の相場は車両価格の2割~3割程度といわれており、仮に400万円の車を購入する際の頭金は80万円~120万円です。頭金を入れることで借入金額を抑えられ、毎月の返済額を少なくできるため、自己資金に余裕があれば頭金を入れることも考えてみましょう。

    1-4-2 利息

    マイカーローン(自動車ローン)では、金利に応じた利息が返済額に上乗せされます。金利とは、この利息の割合を指します。また、マイカーローン(自動車ローン)で表示されている金利は、基本的に年利(1年間にかかる利息)である点も覚えておきましょう。

    利息が多ければ多いほど、毎月の返済が家計に負担を与える要因になりますので、できれば低金利のマイカーローン(自動車ローン)を利用するほか、頭金を用意して借入金額を抑えるなどの工夫を考えましょう。

    また、いくら金利が低くても借入期間が長ければその利息負担も大きくなります。借入金額と利息、そして借入期間でシミュレーションし、最終的な返済総額がどのくらいになるのかを事前に確認することも大切です。

    1-4-3 保証料

    マイカーローン(自動車ローン)は基本的に保証人なしで利用できます。なぜなら、金融機関は保証会社に保証を依頼するからです。

    保証会社に支払う手数料は「金融機関が負担する」となっていますが、実際には金利に上乗せされていることが大半です。そのため、多くの金融機関では金利に「保証料込み」と記載されています。

    まれに保証料を別としている金融機関もみられますが、その場合に適用される金利は表示されている金利よりも1%~2%程度高くなると思っておきましょう。

    そのため、マイカーローン(自動車ローン)を比較する際には、保証料の取り扱いについても確認し、保証料も合わせた金利で比較するようにしてください。

    1-4-4 法定費用

    法定費用が書かれた明細書の画像

    法定費用とは、法律で納付や加入が義務付けられている税金や自賠責保険料などを指します。
    基本的に自動車を購入する際には、以下の4つの税金がかかることを覚えておきましょう。

    • 自動車税(軽自動車税)
    • 環境性能割
    • 自動車重量税
    • 消費税

    これらの4つのうち自動車税(軽自動車税)、環境性能割、自動車重量税の3つはエコカー減税によって軽減される可能性があります。

    自賠責保険は車の購入者に加入が義務付けられている保険ですが、保障内容が充実していないため、任意の自動車保険にも加入しておく必要があります。

    マイカーローン(自動車ローン)によっては、これらの費用を借入金額に含めることができるものもあります。

    1-4-5 その他の費用

    車を購入したときには、車庫証明手続きや検査登録手続きの代行費用の他、納車費用やリサイクル預託金もかかります。リサイクル預託金とは、車を解体する際にかかる廃棄費用を事前に支払っておく費用のことです。新車購入時のみ発生します。

    これらの費用もマイカーローン(自動車ローン)によっては借入金額に含められるケースもあります。

    法定費用やその他の費用をマイカーローン(自動車ローン)の借入金額に含められるかの詳細は、マイカーローン(自動車ローン)の商品概要説明書に記載されている資金使途の欄で確認しておきましょう。

    1-5 マイカーローン(自動車ローン)の主な利用条件

    自動車に関する疑問とToDoリストが載っている画像

    マイカーローン(自動車ローン)の利用条件は、利用するマイカーローン(自動車ローン)によって異なります。
    金融機関サイトではマイカーローン(自動車ローン)の申込条件が明記されていますので、自分が条件を満たしているか確認したうえで申込みましょう。
    ここでは、マイカーローン(自動車ローン)の利用条件としてよく挙げられる項目について紹介します。

    1-5-1 年齢

    マイカーローン(自動車ローン)によっては年齢制限が設けられているケースがあり、年齢の下限および上限も金融機関によって異なります。

    一般的には18歳以上70歳未満となっていますが、申込時点なのか契約時点なのかで異なりますので、下限および上限に近い年齢の方は注意しておきましょう。

    また、完済時年齢についても決められているケースが多く、75歳未満としているところが多くみられます。ただ、場合によっては80歳未満としているところもありますので、借入時の年齢や借入金額そして金利を当てはめた場合に、完済時年齢が75歳未満だと借入期間が短くなり、毎月の返済額が負担になる場合は80歳未満としているマイカーローン(自動車ローン)を利用しましょう。

    1-5-2 収入や勤続年数、職業など

    稼ぎの差をイメージした画像

    収入や勤続年数、職業などについては「前年度税込み年収が200万円以上」と具体的に明記している金融機関もあれば「継続して安定した収入がある」としているところもあります。

    継続して安定した収入については、返済能力を審査するために重要な項目ですので、どのマイカーローン(自動車ローン)でも審査されると思っておきましょう。

    収入とあわせて重要な項目が勤続年数です。勤続年数については「1年以上」と具体的な数字を記載しているところもあります。

    また勤続年数については、給与所得者と自営業者で異なるケースが多く、給与所得者であれば勤続年数1年以上でよくても、自営業者の場合は継続して3年以上同じ事業を行っていることなどが条件になっているケースもありますので、申込条件の記載内容をしっかりと確認しておくことが大切です。

    1-5-3 保証会社の利用

    マイカーローン(自動車ローン)は、原則として担保および保証人不要で利用できます。

    そのかわり、保証会社に保証を依頼していますので、「指定した保証会社の保証を受けられること」を条件としています。

    また多くの金融機関では、保証会社への保証料は金利に含まれているか、金融機関が負担することになっています。

    ただ、何らかの理由で保証会社の保証を受けられなくても、連帯保証人を立てることによってマイカーローン(自動車ローン)の利用が可能になることもありますので、金融機関と相談してみましょう。

    1-5-4 借入金額

    借入金額もマイカーローン(自動車ローン)によって異なります。最低10万円~1,000万円としているところが多くみられますが、中には300万円までや1,200万円までなど金融機関によって違いがみられます。

    もちろん必ずしも借入希望金額まで借りられるわけではありませんが、高額の車種購入を検討している場合は、借入可能額を高く設定しているマイカーローン(自動車ローン)を選ぶと安心です。

    1-5-5 居住地域

    地方銀行や信用金庫だと、申込条件に「営業エリア内に居住または勤務していること」と記載されているケースがあります。具体的な県や市の名前を挙げているところもありますので、詳細まで確認しておきましょう。

    ただ、メガバンクなど大手の金融機関では居住地域の制限は設けられていません。その点では利用しやすいといえます。

    また、「日本国籍、もしくは日本国内に居住していること」や、「国内に居住している外国籍の方は永住許可をうけていること」といった条件が設けられているケースもあります。

    2 【借入金額・金利別】マイカーローン(自動車ローン)毎月の返済額をシミュレーション

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    ここでは借入金額と金利によって毎月の返済額がどのように変わるのかを紹介します。
    シミュレーションの条件は借入金額200万円、300万円、400万円、500万円とし、金利は年1%、年2%、年3%で比較します。
    借入期間は5年(60ヶ月)、ボーナス払いはなしとし、以下のシミュレーターを利用して試算します。

    ※イー・ローン「マイカーローンのこだわり返済額シミュレーション」

    2-1 マイカーローン(自動車ローン)200万円のケース

    200万円を借り入れた場合、金利別の返済額の違いは以下のとおりです。

    金利 毎月の返済額 年間返済額 返済総額
    1% 3万4,187円 41万244円 205万1,216円
    2% 3万5,055円 42万660円 210万3,301円
    3% 3万5,937円 43万1,244円 215万6,212円

    毎月の返済額が、金利が1%上がるごとに1,000円弱増えていくのが分かります。また、最終的な返済総額は1%ごとに5万円上がっています。ただ、このくらいの金額なら、家計に負担がそこまでかからないと思う方も多いのではないでしょうか。

    2-2 マイカーローン(自動車ローン)300万円のケース

    では次に、300万円借り入れた場合のシミュレーション結果をみてみましょう。

    金利 毎月の返済額 年間返済額 返済総額
    1% 5万1,281円 61万5,372円 307万6,842円
    2% 5万2,583円 63万996円 315万4,968円
    3% 5万3,906円 64万6,872円 323万4,333円

    200万円を借り入れた場合と比べて毎月の返済額は5万円を超えることが分かります。この金額だと、ほかの借り入れがある場合、毎月の返済が負担になるケースが想定されます。

    家計への負担を下げるなら、頭金を用意するなどの工夫を考えてみましょう。

    2-3 マイカーローン(自動車ローン)400万円のケース

    400万円を借り入れた場合の返済額は以下のとおりです。

    金利 毎月の返済額 年間返済額 返済総額
    1% 6万8,374円 82万488円 410万2,467円
    2% 7万111円 84万1,332円 420万6,630円
    3% 7万1,874円 86万2,488円 431万2,459円

    400万円を借り入れると住宅ローン並の返済額になってしまいます。ほかのローンがなければまだ許容範囲かもしれませんが、できればもう少し借入金額を少なくしたほうが家計への負担は抑えられるでしょう。

    2-4 マイカーローン(自動車ローン)500万円のケース

    500万円を借り入れると、以下の返済額になります。

    金利 毎月の返済額 年間返済額 返済総額
    1% 8万5,468円 102万5,616円 512万8,095円
    2% 8万7,638円 105万1,656円 525万8,296円
    3% 8万9,843円 107万8,116円 539万579円

    借入金額が500万円だと、金利が1%でも毎月の返済額は8万円を超えてしまい、年間の返済額も100万円を超える結果になりました。もちろん家計の状況は各家庭によって異なりますが、購入した車をいつまで乗り続けるのか、その場合のガソリン代や修理代などこれから発生する費用も加味したうえで借入金額を決めるようにしましょう。

    3 【2024年版】低金利でお得!マイカーローンおすすめ全15社

    サービスの満足度を与える 1 つ星から 5つ星のアイコンが付いた木製ブロックの画像

    ここでは、これからマイカーローン(自動車ローン)の利用を考えている方に対し、おすすめのマイカーローン(自動車ローン)15商品を紹介します。
    最終的に利用するマイカーローン(自動車ローン)を探すための参考にしてください。
    なお、金利については2024年10月3日時点のものを記載しています。ご利用の際には必ず公式サイトでご確認ください。

    3-1 武蔵野銀行むさしの『マイカーローン』

    武蔵野銀行が提供する「むさしのマイカーローン」は最大1,500万円まで借りられるため、借入希望金額が大きい方におすすめです。

    申込みから契約手続きまで全てがスマートフォンで完結するため、来店不要な点も魅力でしょう。

    また安定継続した収入があればよく、パートやアルバイトのほか、年金受給者も利用できますが、借入可能額は200万円までです。

    ただし、武蔵野銀行の営業エリア内および東京都内に居住もしくは勤務している方しか利用できない点に注意しておきましょう。また、原則として融資時に融資金額を武蔵野銀行から自動車販売店などに振り込みできることも条件に含まれます。

    金利 年0.875%~年3.000%(変動金利)
    保証料 金利に含まれる
    借入可能額 10万円以上1,500万円以内
    借入期間 6ヶ月以上15年以内
    来店の必要性 不要

    3-2 群馬銀行マイカーローン

    群馬銀行のマイカーローンには、前年度の税込年収が100万円以上なければ申し込めません。また、自営業者の場合は営業年数が3年必要です。

    ただ、前年度の税込年収が100万円に満たなくても「本人または家族の持ち家に居住している」もしくは「配偶者の扶養に入っている」方なら申し込めます。

    群馬銀行マイカーローンの最大の特徴は、6ヶ月以内に就職することが内定している学生も申し込める点です。新社会人でも申し込める点は魅力といえるでしょう。

    そして、群馬銀行マイカーローンも群馬銀行の営業エリア内に居住もしくは勤務している方でなければ利用できません。

    金利 年0.950%~年2.500%(変動金利)
    保証料 不要
    借入可能額 10万円以上1,000万円以内
    借入期間 6ヶ月以上10年以内
    来店の必要性 不要

    3-3 横浜銀行マイカーローン

    利用できる方について、神奈川県および東京都(一部地域を除く)、群馬県(前橋市、高崎市、桐生市、みどり市)に居住もしくは勤務していることが条件となっていますが、アプリを利用することで、繰り上げ返済手数料が無料になるサービスが用意されています。

    また、新車や中古車に関係なく、同じ金利が適用されるため、中古車を購入しようと考えている方におすすめです。

    ただし、利用にあたっては横浜銀行の普通預金口座が必要ですので、できれば事前に申し込んで口座を開設しておきましょう。口座開設は契約までに行えば問題ありません。

    金利 年0.900%~年2.550%(変動金利)
    保証料 不要
    借入可能額 10万円以上1,000万円以内
    借入期間 1年以上10年以内
    来店の必要性 不要

    3-4 とちぎんマイカーローン

    申込みから契約までインターネットで完結できます。

    また、期限が決まっているもののEV車やFCV車を購入した方には年1.05%の金利が適用されているほか、WEB完結ができる方に対しては金利が年1.10%~年2.65%に優遇されるなどのキャンペーンが実施されています。

    とちぎんマイカーローンも、栃木銀行の営業エリア内に居住もしくは勤務している方しか利用できず、また現住所に1年以上居住していなければなりません

    年収や勤続期間にも条件があり、前年の税込年収が200万円以上でなければならず、さらに勤労者の方は今の勤務先に1年以上勤務している必要があります。そのため、自営業者の方は来店不要型が利用できませんので注意しておきましょう。

    金利 年1.050% ~ 年3.950%(変動金利)
    保証料 金利に含まれる
    借入可能額 10万円以上2,000万円以内(ただし、以下の制限あり)
    ・1,000万円超を借り入れる場合は正規ディーラーからの購入に限定
    ・パート・アルバイト・契約社員・派遣社員・嘱託社員の方は、300万円まで
    ・200万円超を借り入れる場合でローンを利用している方は延滞がないこと
    ・500万円超を借り入れる方は、前年度税込年収が500万円以上あること
    借入期間 1年以上10年以内
    来店の必要性 不要

    3-5 足利銀行あしぎんマイカーローン「アポインと」【WEB完結専用金利プラン】

    足利銀行もWEB完結プランを提供しています。

    ただ、利用するためには以下の条件を満たさなければなりません。

    • 借入時の年齢が満18歳以上65歳未満で最終返済時年齢が満70歳未満
    • 安定継続した年収がある
    • 足利銀行の営業エリア(栃木県、群馬県、埼玉県、茨城県、福島県、東京都)に居住している

    足利銀行マイカーローンの特徴は、融資金額によって適用される金利が異なる点です。そのため、借入希望金額によって返済シミュレーションが立てやすいメリットがあります。

    金利 ・WEB完結:年1.100%~年2.500%(変動金利)
    ・店頭契約:年2.850%~年3.550%(変動金利)
    ※めぶき信用保証(株)保証付の場合
    保証料 金利に含まれる
    借入可能額 10万円以上1,000万円以内
    借入期間 1年以上10年以内
    来店の必要性 不要

    3-6 常陽銀行マイカーローン「JOYO車」

    常陽銀行のマイカーローンは申込める地域が宮城県、福島県、群馬県、栃木県、茨城県、埼玉県、東京都、千葉県に限定されていますが、パート・アルバイト、年金受給者、産休・育休・介護休取得者の方(予定者、復職後1年未満の方を含む)も利用できます。

    ただし、自営業者の場合、同じ事業を3年以上営業していることが条件となっていますので、注意してください。

    また環境に配慮した電気自動車やハイブリッド自動車を購入することで、金利の優遇が受けられるメリットがあります。中古車でも新車と変わらない金利が適用される点も魅力です。

    金利 年1.100%~年2.500%(変動金利)
    保証料 金利に含まれる
    借入可能額 10万円以上1,000万円以内
    借入期間 6ヶ月以上10年以内
    来店の必要性 不要

    3-7 埼玉りそな銀行りそなマイカーローン

    埼玉りそな銀行のマイカーローンでは、最大1,200万円までの借り入れが可能です。多くの金融機関が1,000万円までとしている中、1,000万円以上借りられるのは魅力でしょう。ただ、埼玉りそな銀行の営業エリア内に居住もしくは勤務している方しか利用できません。

    金利は8種類の中から審査で決まり、電気自動車やハイブリッド自動車には優遇金利が適用されます。

    また、埼玉りそな銀行で住宅ローンを利用している方に向けた優遇金利も用意されていますので、該当する方にはおすすめのマイカーローンです。

    金利 年1.050%~年3.950%(変動金利)
    保証料 金利に含まれる
    借入可能額 10万円以上1,200万円以内
    借入期間 1年以上10年以内
    来店の必要性 不要

    3-8 滋賀銀行『しがぎん』自動車ローン(スピードローン ジャストサポート)

    滋賀銀行のマイカーローンの借入可能額は最大2,000万円です。これはほかの金融機関と比べ群を抜いています。ただし、パートやアルバイトのかたは最大30万円までとなっている点に注意しておきましょう。

    手続きはスマートフォンで完結しますし、申込み対象エリアが全国となっている点は、地方銀行としては珍しいのではないでしょうか。

    また、さまざまな条件を満たすことで金利の引き下げが用意されていますので、利用の際には条件をチェックすることを忘れないようにしてください。

    金利 年1.600%~年5.325%(変動金利)
    保証料 金利に含まれる
    借入可能額 10万円以上2,000万円以内
    借入期間 10年以内
    来店の必要性 不要

    3-9 千葉銀行ちばぎんマイカーローン

    原則として、千葉県、東京都、茨城県、埼玉県、神奈川県に居住している方が利用できます。ただし、パートやアルバイト、年金収入のみの方は利用できません

    また、個人事業主や会社経営者の場合、確定申告もしくは決算を行っていない場合は申込めない点に注意が必要です。

    資金使途が幅広く、車を乗り換える際の下取り車のローン残債もまとめて借り入れができます。このようなローンを取り扱っている金融機関は珍しいため、該当する方は候補に入れてみましょう。

    金利 年0.900%~年2.900%(変動金利)
    保証料 不要
    借入可能額 10万円以上1,000万円以内
    借入期間 6ヶ月以上10年以内
    来店の必要性 不要

    3-10 福島銀行ふくぎんマイカーローン「車助」非対面WEB完結型

    福島銀行では、マイカーローンでWEB完結と窓口もしくは郵送など手続き方法によって異なる金利が適用され、WEB完結のほうが金利は低く設定されています。

    また、公式サイトでは融資額が最大3,000万円までとなっていますが、WEB完結を利用した場合は最大1,000万円までとなっている点に注意しておきましょう。

    地方銀行であるにもかかわらず、対応エリアに縛りがないところはメリットですが、新卒者は利用対象外となっている点や、繰り上げ返済手数料が1万6,500円(税込)と高額になっている点にも注意が必要です。

    金利 年1.198%~年3.780%(変動金利)
    保証料 金利に含まれる
    借入可能額 10万円以上1,000万円以下
    借入期間 6ヶ月以上10年以内
    来店の必要性 不要

    3-11 京葉銀行マイカーローン

    京葉銀行の営業区域内に居住もしくは勤務している方や、東京都、神奈川県、埼玉県、茨城県に居住しておりインターネット支店で取引ができる方が利用できます。

    ただし、年金収入のみや専業主婦、学生、学生アルバイトは利用できません。

    また、WEB完結を利用するためには、日本国籍でなければならない点も覚えておきましょう。

    現在WEB完結型で環境に配慮した電気自動車やハイブリッド自動車を購入する方に向け、金利が優遇されるキャンペーンが行われていますので、気になる方は候補の1つに入れておくことをおすすめします。

    子育て世帯に向けた金利優遇が用意されているなど、時代に即したローン商品といえそうです。

    金利 年1.450%~年3.450%(変動金利)
    保証料 不要
    借入可能額 10万円以上1,000万円以内
    借入期間 10年以内
    来店の必要性 不要

    3-12 損保ジャパン ジャパンダ・ネットマイカーローン

    損保ジャパンのマイカーローンでは、環境配慮車に向けたエコカー割が用意されています。自動二輪車を購入する方向けにバイク割も用意されているので、自動二輪車を購入される方は候補に入れてもいいでしょう。

    マイカーローン(自動車ローン)は変動金利を取り扱う金融機関が多い中、損保ジャパンは固定金利を採用しており、今後の返済計画を立てやすいメリットが受けられます。

    また、マイカーローンの利用にあたって口座を開設しなくてもいい点も手間をかけたくない方に向いています。

    ただし、年収条件が設けられており、前年の税込年収が200万円以上で安定継続した収入がなければ利用できません

    金利 ・通常ローン:年1.500%~年3.950%(固定金利)
    ・エコカー割:年1.400%~年3.850%(固定金利)
    保証料 金利に含まれる
    借入可能額 20万円以上1,000万円
    借入期間 6ヶ月以上10年以内
    来店の必要性 不要

    3-13 池田泉州銀行マイカーローン

    借り入れられるエリアの制限もなく、WEB完結を利用することで金利の優遇が受けられます。また、WEB完結だと繰り上げ返済手数料が無料になるサービスも用意されています。

    購入する車の種類や新車、中古車に関係なく同じ金利が適用される点も魅力ではないでしょうか。

    ただし、利用の際には池田泉州銀行の普通預金口座が必要ですので、契約までに忘れずに準備しておきましょう。

    また、居住地もしくは勤務先の近隣に池田泉州銀行の店舗がない場合は、実際の店舗を持たないダイレクト支店での取り扱いになります。

    金利 年1.875%~年3.025%(変動金利)
    保証料 金利に含まれる
    借入可能額 10万円以上1,000万円以内
    借入期間 6ヶ月以上10年以内
    来店の必要性 不要

    3-14 呉信用金庫ロードサービス付マイカーローン

    広島県内に居住もしくは勤務している方が利用できる、いざというときに安心できる充実したロードサービス付きのマイカーローンです。

    借入可能額は最大1,000万円ですが、最長15年まで借りられるため、毎月の返済額を抑えられるメリットがあります。ただ、返済期間が長くなることにより、利息負担も大きくなってしまいますので、できるだけ繰り上げ返済を利用するなどの工夫を考えましょう。

    ちなみに繰り上げ返済手数料は無料です。

    金利 年1.500% ~ 年1.900%(変動金利)
    保証料 金利に含まれる
    借入可能額 10万円以上1,000万円未満
    借入期間 3ヶ月以上15年以内
    来店の必要性 不要

    3-15 北陸銀行ほくぎんマイカーローン

    北陸銀行のマイカーローンもマイカーローン(自動車ローン)にしては珍しい固定金利です。

    環境対応車の購入費用や、充電設備を設置するための費用として使える「SDGs割」を実施しており、条件にあてはまれば金利の優遇が受けられます。

    ただし、富山県、石川県、福井県、北海道以外に居住している方の利用は、原則として申込み時に北陸銀行の口座で給与振り込みを利用している方に限られます。

    金利 年1.500%~年3.600%(固定金利)
    保証料 金利に含まれる
    借入可能額 10万円以上1,000万円以内
    借入期間 1年以上10年以内
    来店の必要性 不要

    4 マイカーローン(自動車ローン)金利はどうやって決まる?

    金利と書かれたブロックとコインの画像

    利用するマイカーローン(自動車ローン)ごとに異なる金利。実際、金利はどのようにして決まるのでしょうか。

    ここではマイカーローン(自動車ローン)の適用金利がどのように決まるのかについて解説します。

    4-1 適用金利の決定方法は各金融機関によって異なる

    基本的にマイカーローン(自動車ローン)の金利は、マイカーローン(自動車ローン)を提供する金融機関が独自に決定します。

    金利の決定方法にはいくつかのパターンがあり、代表的な例に以下のものがあります。

    1. まず金利の幅を掲示し、借入金額に応じた金利が適用されるパターン
    2. 金利の幅を設定し、ほかのサービスの利用状況に応じて金利が適用されるパターン
    3. 金利の幅はあえて設定せず、借入金額に関係なく一律の金利が適用されるパターン

    1の場合は分かりやすいですが、2の場合はほかのサービスの利用状況に応じて金利が決まるため、条件を事前に調べておく必要があります。

    また利用しているサービスが多いほど適用される金利が低くなるシステムを採用している金融機関が多くみられますので、メインで利用している金融機関のマイカーローン(自動車ローン)を優先的に調べてみてもいいでしょう。

    3の場合は、申込方法がインターネットに限定されている場合でよく見られます。とはいえ、ほかのパターンと比較すると低金利が適用される可能性が高いため、インターネットでの申込みに抵抗がなければ利用してみましょう。

    4-2 審査結果によっても適用金利が変動する

    最終的に適用される金利は、審査結果によって決まるケースもあります。この場合、借入希望金額や申込者の属性、申込者の信用情報を基に、設定されている範囲内で最終的な適用金利が決まります。

    一般的には借入金額が大きくなるほど低い金利が適用されます。しかし信用情報によっては、そのケースが適用されない可能性もあります。詳細は後述しますが、信用情報とはその人のクレジットやローンの利用状況、 返済状況のことです。

    いくら年収が高く、かつ安定した雇用形態だとしても申込者の信用情報によっては金利が高く設定されるケースがあります。なぜなら、信用情報も返済能力を判断する基準の1つだからです。

    具体的には信用情報に何らかの問題があれば、金利が高く設定される傾向にあると考えておきましょう。信用情報に問題がなければ低い金利が適用される可能性が高まります。

    5 マイカーローン(自動車ローン)の審査でチェックされる項目

    紙のチェックリストと自動車アイコンが載っている画像

    マイカーローン(自動車ローン)の申込条件を全て満たしているからといって、審査に通りやすくなるわけではありません。

    基本的にローンの審査は大部分を保証会社が行っており、その審査基準はほぼ共通しています。そして、審査では、カードローンや住宅ローンなど、ほかの返済状況や他社のローンの借入残高、借入可能額、信用情報についてもチェックされます。

    ここでは、カードローンや住宅ローンなどのほかの借り入れがある場合、それらも総合してどのような審査が行われるのかについて解説します。

    5-1 他社からの借入状況

    上で述べたとおり、審査では他社からの借入状況もチェックします。具体的には、カードローンの借入可能額や現在利用しているローンの借入残高などです。

    ただ、他社からの借り入れがあるからといって、それだけで審査に不利に働くわけではありません。

    問題になるのは他社からの借入金額の合計です。他社から借入金額の合計が年収の3分の1程度を占めると、審査に影響をおよぼすといわれています。

    一般的に消費者金融が提供するカードローンなどは、貸金業法の影響を受けます。そのため、申込者の年収の3分の1以上の貸付は禁止されています。

    マイカーローン(自動車ローン)は対象外ではあるものの、各金融機関も一定の基準を設け、申込者の返済能力を超えた融資は行わないようにしています。

    そのため、あまりにも他社からの借入金額の合計が多いと、新しくローンを組むことで家計に負担がかかるのではないかなど、返済能力を判断するうえで不利になってしまうのです。

    マイカーローン(自動車ローン)を申込む際には、他社からの借り入れ状況も事前に確認しておきましょう。

    5-2 返済比率

    返済比率とは、年収に占める年間の各種ローンの返済額合計が占める割合のことで、この割合が高いと審査に不利になるといわれています。

    具体的に何%以上だと審査に通らないといった基準は公開されていませんが、できれば25%以下であることが望ましいといわれています。

    現在、他の金融機関からも借りているローンがあるなら、その返済額も含めて計算することになるため、最終的には借入希望金額を少なくするなど工夫して返済比率を下げることを考える必要に迫られるかもしれません。

    とはいえ、返済比率を考えることは家計への負担を抑えるうえで重要な項目です。

    家計の収支を把握し、返済比率ができるだけ少なくなるような借入金額に落ち着けることを心がけましょう。

    目安としては、毎月のローンの返済額合計が手取り収入の20%以下になるよう調整することをおすすめします。

    5-3 信用情報

    ローンの審査の際、申込みを受けた金融機関は必ず国内に3つある個人信用情報機関に照会をかけます

    信用情報機関とは、延滞や債務整理などの信用事故情報が登録されており、照会をかけた際に信用事故情報が登録されていることが分かると審査に通ることが難しくなります。

    また、ローンに申込んだという情報も半年間登録されますので、あまりにも短期間に多くローンに申込むのは止めましょう。なぜなら、短期間にローンやクレジットカードの申込みがあることが分かると、金融機関は「この方は相当お金に困っているのではないか」と考え、貸し倒れのリスクが高いと判断するからです。できればローンの申込みは半年間空けてから行うようにしましょう。

    ローンに申込んで審査に通らなかった場合も登録されますが、仮審査の審査結果は原則として信用情報に登録されません。ローンに申込んだ情報は残るものの、仮審査に通らなかったという情報は残らないため、その後ほかのローンに申込んだとしても、本審査には影響しません。

    6 マイカーローン(自動車ローン)の審査を通過するためのポイント

    審査と書かれた木製ブロック、電卓、スマホ、ノートの画像

    審査に通るにはさまざまなチェックをクリアしなければならないため、自分はマイカーローン(自動車ローン)に申込んで審査に通るだろうかと不安になる方もいるかもしれません。

    ここでは、マイカーローン(自動車ローン)の審査に不安を感じている方に向け、審査を通過するためのポイントについて解説します。

    6-1 他社からの借り入れを審査前に完済する

    他社からの借り入れがある場合、マイカーローン(自動車ローン)を申込むまでにできるだけ完済しておきましょう。完済が無理でも少しでも借入残高を少なくすることを考えることが大切です。

    他社からの借り入れがあると、返済比率にも影響しますし、金融機関側も今後きちんと返済できるのかどうか不安に感じ、結果として審査に通らない、もしくは通ったとしても借入希望金額よりも少ない金額の融資となってしまう可能性が高くなります。

    また、カードローンなどは使っていなくても借入可能額まではいつでも利用できるため、借入残高に反映されてしまいます。以前使っていて、今後使わないカードローンがあるなら解約しておきましょう

    他社からの借り入れを返済する際には、金利の高いものから返済することがポイントです。返済計画を立て、完済までは新しい借り入れを控えるなどルールを作り、完済を目指しましょう。

    6-2 返済比率を抑える

    住宅ローンや自動車ローンのバランスが取れている家計状態を表している画像

    返済比率とは、年収に対する全てのローン返済額の割合です。マイカーローン(自動車ローン)だけでなく、現在利用している住宅ローンやクレジットカードのキャッシング、カードローンなどの返済額も含まれます。
    返済比率は審査の際に重視される項目の1つですので、できるだけ返済比率を抑えるようにしておきましょう。
    審査に通る基準は利用するマイカーローン(自動車ローン)によって異なりますが、多くの金融機関は25%以下になることを推奨しています。具体的には他社からの借り入れを完済するほか、借入希望金額を少なくするなど工夫することで返済比率を抑えることが可能です。
    ただ、返済比率は年収に対する割合ですので、より実際の生活にそって考えるなら、毎月の全てのローン返済額を月の手取額の20%以下にすることを意識してみてください。
    そのためにも、どのくらいまでの借入金額なら20%以内に収まるのか、シミュレーションを使って確認してみましょう。そのうえで最終的にどのくらいの額を借り入れるかについて判断することをおすすめします。

    6-3 申込み前に信用情報を照会しておく

    申込みを受けた金融機関が信用情報機関に照会した際、信用事故情報が登録されていた場合、審査に通ることは難しくなります。

    そのため、自分の信用情報がどうなっているのか不安に感じる方は、事前に信用情報機関に対し、情報開示の請求を行っておきましょう

    例えば、信用情報機関の1つであるCIC(シーアイシー)では、インターネットもしくは郵送で情報開示の申込みが可能です。申込者は本人もしくは法定代理人、任意代理人に限られますが、手数料はインターネットだと500円ですし、即時に確認できるためおすすめです。

    もし、その際に信用事故情報が登録されていることが分かった場合、その情報が消えるまでマイカーローン(自動車ローン)だけでなく、各種ローンやクレジットカードの申込みは控えたほうが賢明です。

    一般的に延滞などの信用事故情報であれば5年、その後の債務整理などの信用事故情報だと7年間登録されます。

    7 マイカーローン(自動車ローン)は「使い勝手の良さ」もチェックしよう

    車を掌に乗せている画像

    マイカーローン(自動車ローン)を選ぶうえで、使い勝手の良さも重要なチェックポイントです。金利などの条件が良くても、使い勝手が悪ければ完済まで不便な思いをするでしょうし、借換えを行おうと思っても、借換えにかかる諸費用を考えるとなかなか踏み切れないものです。
    ここではマイカーローン(自動車ローン)の使い勝手の良さを見極めるためのポイントについて解説します。

    7-1 繰り上げ返済時の手数料は無料か

    臨時の収入が入ったときには、繰り上げ返済を行うことで利息負担を減らせます。しかし繰り上げ返済に手数料が発生すると、手数料が負担に感じるでしょう。特に繰り上げ返済を何回も行うと、手数料額もまとまった額になってしまいますし、結局利息負担軽減効果が得られなかったという事態にもなりかねません。

    そのような状態を避けるためにも、繰り上げ返済時の手数料について確認しておきましょう。

    基本的にインターネットバンキングで繰り上げ返済を行う際には、一部繰り上げ返済、一括繰り上げ返済ともに手数料が発生しないケースが多く見られます。ただ、中には一括繰り上げ返済だけは手数料が発生する金融機関もあるため注意してください。

    逆に金融機関の店頭で繰り上げ返済の手続きを行う場合は、一部繰り上げ返済、一括繰り上げ返済ともに手数料が発生するケースがあり、数千円から数万円かかることもあるため注意が必要です。

    また、金融機関によってはインターネットでの手続きだとしても一部繰り上げ返済、一括繰り上げ返済ともに手数料が必要なケースもみられます。

    繰り上げ返済の手数料については、公式サイトやマイカーローン(自動車ローン)の商品概要説明書に記載されていますので、事前に確認し、できるだけ手数料が発生しないマイカーローン(自動車ローン)を選ぶようにしましょう。

    7-2 契約時に来店は不要か

    最近ではインターネットで申込み可能なマイカーローン(自動車ローン)が増えていますが、WEB完結、つまり契約もインターネットで可能なのかを確認しておくことも重要なポイントです。

    インターネットで申込めたとしても、契約時には店舗窓口におもむき、手続きをしなければならないとなると、平日の昼間に時間をとらなければならなくなり、不便に感じるでしょう。特に仕事の繁忙期などではなかなか休めず、契約手続きまでに時間がかかってしまうことも考えられます。

    そのため、マイカーローン(自動車ローン)を選ぶ際にはWEB完結かどうかをチェックしておきましょう。そうすれば、契約時に窓口に行く必要もなく、契約手続き終了までの期間も短縮できます。

    7-3 団体信用生命保険(団信)を付帯できるか

    団体信用生命保険(団信)と聞くと住宅ローンを思い浮かべる方が多いと思いますが、マイカーローン(自動車ローン)にも団体信用生命保険を付帯できる商品があります。

    団体信用生命保険とは、契約者に死亡や行動障害状態になるなど万が一の状態が発生した際に、ローン残高が保険金で支払われるものです。

    高額な借り入れを行ううえで不安だと思うなら、団体信用生命保険も付帯しておいたほうがいいでしょう。ただ、その際の保険料は金利に上乗せされるケースが多いため、保障の範囲や金利の上乗せ幅などを確認したうえで、最終的に加入するかどうかを考えましょう。

    また、団体信用生命保険への加入を希望しても、健康状態などの理由で加入できないケースがあることも忘れないようにしてください。

    7-4 資金使途の範囲が広いか

    マイカーローン(自動車ローン)で借り入れた資金の使途は、マイカーローン(自動車ローン)の商品によって異なります。車両代金のみにしか利用できない場合もあれば、車検費用や修理費用、また運転免許取得費用のほか、車庫を設置する費用などに利用できるケースもあります。

    地域によっては、スノーモービルや除雪機が対象になるケースもありますし、レジャーボートやジェットスキーの購入費用も対象になる可能性があります。

    資金使途の範囲については公式サイトに掲載されていますが、より詳しく知るためには商品概要説明書を読むことをおすすめします。中には条件付きで認められるケースもあるためです。

    今後の車にかかる費用も借り入れたいなら、資金使途が広く設定されているマイカーローン(自動車ローン)を選ぶようにしましょう。

    7-5 借入上限金額は十分か

    「ご利用限度額1000万円」と書かれた資料とお金、電卓の画像

    借りたい金額を借りられるかどうかもチェックしておきましょう。そのためには、借入可能額が借入希望金額よりも上でなければなりません。
    特に1,000万円を超えるような高級車を購入する際には借入希望金額も多くなる可能性があります。その際には借入可能額の上限が低いマイカーローン(自動車ローン)は候補から外し、できるだけ借入希望金額が借りられるマイカーローン(自動車ローン)に申込むようにしましょう。
    もちろん借入可能額の上限が高いマイカーローン(自動車ローン)に申込んでも、審査の結果次第では借入希望金額まで借りられない可能性があることも覚えておく必要があります。

    8 マイカーローン(自動車ローン)を借り入れするまでの流れ

    ステップアップをイメージした画像

    マイカーローン(自動車ローン)を利用するにあたっては、申込みから契約手続きまでの所定の流れをクリアしなければなりません。
    ここではマイカーローン(自動車ローン)を借り入れるまでの流れについて解説しますので、参考にしてください。

    8-1 WEBもしくは店頭窓口で仮申込み

    パソコン作業する女性の画像

    最近では店舗窓口まで行かなくても、パソコンやスマートフォンなどインターネットで申込めるマイカーローン(自動車ローン)が増えています。
    インターネットで申し込むことで金利の優遇を受けられるケースもありますので、インターネットでの申込みに抵抗がなければ、ぜひインターネットで申込んでみましょう。
    ただ、金融機関によってはマイカーローン(自動車ローン)を利用するにあたって、その金融機関の口座を持っていることを条件としているところがありますので、その場合は、契約手続きまでに口座開設の手続きもあわせて行うことを忘れないようにしてください。

    8-2 仮審査を受ける

    申込時に入力した内容を基に仮審査が行われます。仮審査では書類提出を不要としている金融機関が多くみられます。

    仮審査にかかる日数は申込んだマイカーローン(自動車ローン)を取り扱う金融機関によって異なりますが、一般的には遅くても1週間~2週間程度で結果が届きます。

    結果については、申込時に登録したメールアドレスや郵送、電話にて行われ、その時点で借り入れができるかどうか、また借り入れる際の条件などが知らされます。

    仮審査に通過した後に、店舗におもむき、正式な申込みを求める金融機関もありますので、公式サイトで手続きの流れを確認しておきましょう。

    またインターネットでの申込みが可能であっても、契約までインターネットで行えるのかもあわせて確認しておくことをおすすめします。

    8-3 本審査を受ける

    仮審査に通過したら、次は本審査に移ります。本審査では、本人確認書類や収入証明書類のほか、資金使途が確認できる書類(見積もり書など)の提出が求められ、申込者の属性や信用情報を基にして最終的な融資金額や適用金利が決定されます。

    信用情報や属性によっては本審査に通らない可能性があり、本審査に通らなければマイカーローン(自動車ローン)は利用できません。

    本審査を受ける際に重要なことは、年収や勤務先などの情報が仮審査時と同じであることです。特に年収や勤務先などの情報が仮審査と異なっていると、仮審査からやり直すことになり、審査に余分な時間がかかってしまいます。

    また、虚偽の情報を申告したと判断された場合、審査に通ることが難しくなってしまうため、仮申込みの段階で正確な情報を申告するようにしてください。

    ちなみに、インターネットで申込んだ場合、書類の提出もインターネットで行えます。

    8-4 契約・融資実行

    無事に本審査に通過したら、契約手続きに進みます。インターネットで契約できるところもあれば、郵送での契約や店舗窓口での手続きが必要なケースもありますので、自分に合った契約手続きを選ぶようにしましょう。

    インターネットでの契約を希望すると、パソコンやスマートフォン上で契約書を確認したうえで同意を行い、最終的な手続きが完了します。

    契約手続きが終わったあとは融資金額が口座に振り込まれます。中には自動車販売会社に直接振り込まれるケースもありますので、融資方法についても確認しておきましょう。

    9 マイカーローン(自動車ローン)は金利以外に使い勝手の良さなども比較してみよう

    高原に車を停めている画像

    マイカーローン(自動車ローン)は金融機関によって商品の特徴が異なりますので、細かい部分まで比較して決めるようにしましょう。
    また選ぶ際には金利だけでなく、使い勝手や手続き方法なども考慮しながら自分に合ったマイカーローン(自動車ローン)を選び、申込むことが大切です。
    また、マイカーローン(自動車ローン)を利用するにあたり、返済計画をしっかりと立て、計画通りに返済を行うことを心がけましょう。

    10 マイカーローンに関するよくある質問

    ここでは、マイカーローン(自動車ローン)に関するよくある質問について、その回答とあわせて紹介します。

    マイカーローン(自動車ローン)を検討する際の参考にしてください。

    10-1 マイカーローンの金利相場はどのくらい?

    金利相場は、借入先によって異なります。

    銀行ローン(マイカーローン)の場合、相場は年1%~年4%ですが、ディーラーローンの場合だと年5%~年10%程度です。

    自社ローンには金利がありませんが、保証料や手数料が発生し、その相場は車の購入価格の10%~20%といわれています。

    10-2 マイカーローンの審査で必要な書類は?

    一般的にマイカーローン(自動車ローン)の審査で必要な書類は以下のとおりです。

    • 本人確認書類:運転免許証、マイナンバーカードなど
    • 収入証明書類:直近の源泉徴収票、確定申告書の控えなど
    • 資金使途確認書類:購入する車の見積もり書など

    必要になる書類は金融機関によって異なります。また属性(給与所得者か自営業者か)によっても異なりますので、事前に確認して準備しておきましょう。

    10-3 マイカーローンの仮審査に通っても本審査で落ちることはある?

    仮審査に通ったとしても本審査に通らないことはあり得ます。本審査では仮審査時に申告された内容をさらに詳しくチェックするため、その際に審査に不利な内容が見つかれば審査に通る可能性は低くなります。

    特に信用情報については必ず照会されますので、照会した時点で信用事故情報が登録されていた場合、審査に通ることは難しいと考えておきましょう。

    10-4 マイカーローンを利用するには保証人が必要?

    マイカーローン(自動車ローン)を利用するにあたって、原則として保証人は不要です。なぜなら、マイカーローン(自動車ローン)を提供する金融機関は保証会社を利用するからです。保証会社への保証料は金利に含まれているケースもありますし、金融機関が負担するケースもあります。

    ただし、審査の結果によっては保証人を求められるケースもあります。その際には、連帯保証人を立てるようにしましょう。

    10-5 マイカーローンを借りる際に新車と中古車で審査に違いは?

    一般的にマイカーローン(自動車ローン)を利用する際に新車と中古車で審査の違いはありません。

    ただ、新車に比べると中古車のほうが、適用金利が高くなる傾向が見られます。

    また、マイカーローン(自動車ローン)は原則として中古車の個人売買は対象外となっていますので注意しておきましょう。

    10-6 マイカーローンの借り入れまでの日数はどのくらい?

    マイカーローン(自動車ローン)の借り入れまでの日数は約1週間~2週間程度が目安になります。

    審査の状況によっても借り入れまでの日数は異なります。特に提出書類に不備があった場合は差し戻しになるため、余分に日数がかかってしまいます。

    納車スケジュールから逆算して余裕をもって申込みをしましょう。

    10-7 年収が少なくてもマイカーローンを借りられる?

    金融機関によっては、申込条件に前年度の税込み年収が200万円以上あることを条件としているところもあります。そのようなケースで条件を満たさない場合は申込みすらできませんので注意してください。

    ただ、年収が少ないからといってマイカーローン(自動車ローン)を借りられないわけではありません。

    安定かつ継続した収入があり、返済能力があると認められればマイカーローン(自動車ローン)を借りられる場合もあります。

    10-8 審査時に申込んだ金額は全額借り入れしないといけないの?

    審査時に申込んだ金額を全額借り入れしないといけないわけではありません。自己資金で賄える余裕ができた場合は、審査で回答された金額よりも少ない金額を借り入れたいことを金融機関側に伝え、最終的な手続きの際に借入金額が決定します。

    審査結果を気にして余裕を持った借入希望金額を伝えた場合でも、契約時に借入金額を変更できますので、契約手続きに入る前に金融機関に相談してみましょう。

    一方で、審査時の借入希望金額以上の金額への変更を希望する場合は、再審査が必要になります。

    10-9 マイカーローンの仮審査をしたら、必ずローンの本申込みをしないといけないの?

    マイカーローン(自動車ローン)の仮審査を申込んだとしても、必ず本審査の申込みをしなければならないわけではありません。

    実際に2社のマイカーローン(自動車ローン)で仮審査を受け、どちらも通った場合に最終的にどちらかに本審査の申込みを行うことも可能です。

    ただ、あまりに1度に多くのマイカーローン(自動車ローン)を申込むと、審査に不利になる可能性がありますので、短期間に申込むなら2社程度に留めておきましょう。

    10-10 必要な借入金額が決まっていなくても、ローンの仮審査はできる?

    具体的な借入金額が決まっていなくても、仮審査の申込みは可能です。ただ、申込時に申告した借入金額よりも多い金額を借り入れることは難しいため、必要な借入金額が決まっていない場合は、余裕を持った金額を借入希望金額として申告するようにしてください。

    10-11 マイカーローンを借り換えたいときは?

    マイカーローン(自動車ローン)は資金使途に借り換えにかかる費用と記載しているところも多くあります。その場合には借り換えにかかる諸費用もあわせて借りられます。

    当初は手間の小さいディーラーローンを利用した場合でも、マイカーローン(自動車ローン)に借り換えることで利息負担を軽減することが可能になります。

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    ライター紹介

    新井 智美
    氏名
    新井 智美(あらい ともみ)
    保有資格
    ファイナンシャルプランナー(CFP®)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員
    主なキャリア
    コンサルタントとして個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン・住宅購入のアドバイス)を行う他、資産運用など上記相談内容にまつわるセミナー講師(企業向け・サークル、団体向け)を行うと同時に金融メディアへの執筆及び監修も行い、現在年間200本以上の執筆及び監修をこなしている。これまでの執筆及び監修実績 は1,500本以上。
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