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【第72回】マイカーローン(自動車ローン)の審査時間を比較!早く借り入れするための方法とは?

掲載:2022年11月18日/更新:2024年08月20日
マイカーローン(自動車ローン)の審査時間を比較!早く借り入れするための方法とは?
マイカーローン(自動車ローン)には仮審査と本審査があり、本審査にどのくらいの日数がかかるのか知りたいという人もいるのではないでしょうか。
今回は、マイカーローン(自動車ローン)をなるべく早く借りたいと思う人に向けて、審査にかかる日数はどのくらいなのかについて解説するとともに、マイカーローン(自動車ローン)の審査の流れについても説明します。

この記事は約12分30秒で読むことができます。

お急ぎの方、マイカーローンのランキングを知りたい方は、このページ下部のこちらをご覧ください。

    1 マイカーローン(自動車ローン)とは?審査時間はどのくらい?

    シニア女性と自動車

    マイカーローン(自動車ローン)の種類として、大きく分けて銀行などの金融機関が取り扱っているもの、自社ローンそしてディーラーローンの3つがあります。それぞれどのような特徴があるのか、審査にかかる時間はどのくらいなのか解説します。

    1-1 銀行などの金融機関

    マイカーローン(自動車ローン)は銀行や信用金庫など、多くの金融機関が取り扱っています。

    ほかの種類よりも金利が低く、車両代金以外に免許取得費用などにも利用できる商品が多いのですが、比較的審査にかかる時間は長めといわれています。

    審査通過が決定したあとも、実際の融資までは1週間〜2週間程度かかることもあり、1日でも早い融資を望む方には向いていません。

    1-2 自社ローン

    自社ローンは、おもに中古車販売店が取り扱っている、信販会社を通すことなく提供する独自のサービスのことをいいます。厳密には金融商品ではなく、販売店が車両購入代金を立て替えるようなイメージです。

    金融商品として取り扱われないため金利は発生しませんが、手数料や保証料は支払わなければなりません。場合によっては、金利がかかるマイカーローン(自動車ローン)よりも割高になることもあります。

    自社ローンの審査は販売店が独自の審査基準で行うことが一般的です。また、銀行などの金融機関と異なり、基本的に信用情報機関に対する照会は行われません。そのため、自社ローンの審査時間は短く、当日もしくは翌日には審査結果が分かります。

    また、信用情報機関への照会がないことから、過去に信用事故を起こしていたとしても審査に影響は出にくいでしょう。車の購入時点で返済能力があると判断されれば利用可能です。

    ただし、自社ローンを取り扱っているのは基本的に中古車販売店であるため、新車を希望する方は利用できません。

    1-3 ディーラーローン

    ディーラーローンとは、大手自動車販売店が提供するローンで、銀行などの金融機関に比べると審査時間は3日間程度と短めです。場合によっては即日審査結果が出ることもあり、早く車を購入したい方に向いています。また、車を購入する店舗でそのまま手続きができる手軽さも魅力的です。

    しかし、銀行などの金融機関に比べると金利が比較的高めな商品が多く、最終的な返済額が大きくなってしまう点に注意しておきましょう。

    また、ディーラーローンを利用すると、完済するまで車の所有者は自動車販売店になります。

    2 マイカーローン(自動車ローン)「JAバンク」「損保ジャパン」などの審査日数を比較

    実際にマイカーローン(自動車ローン)の審査日数はどのくらいかかるのかについて比較しました。

    ※2024年8月現在の情報です

    ローン名 審査・借り入れにかかる日数 金利 特徴
    JAネットローン「マイカーローン」  ・審査回答までは原則3営業日以内
    ・ 店頭で正式なローン審査申込後、原則
    10営業日以内で審査結果が出る ※JAいずみ野の場合
    固定金利
    年2.8%~4.0%
    変動金利
    年1.85%~3.05% ※JA東京中央の場合
    ・担保、保証人が不要
    ・インターネットで事前申込みが可能
    ・地域によっては提供していない店舗がある
    損保ジャパン「マイカーローン 」 ・審査結果は最短翌日
    ・借り入れまでは最短約1週間
    通常ローン
    固定金利
    年1.50%~3.95%
    エコカー割
    固定金利
    年1.40%~3.85%
    ・口座の開設が不要
    ・保証料無料
    ・申込みから契約までWeb完結
    りそな銀行「りそなマイカーローン 」 ・仮審査結果は最短翌営業日
    ・本審査結果は1週間程度
    ・契約後最短翌営業日に口座振込による融資
    変動金利
    年0.9%~3.8%
    ・申込みから契約までWeb完結
    ・借り換え可能
    ・電気自動車や燃料電池自動車を購入する方に向けた金利優遇(マイナス0.3%)あり
    三井住友銀行「マイカーローン 」 ・審査結果は最短当日 変動金利
    年4.475%
    ・インターネットで24時間受付可能
    ・三井住友銀行で住宅ローンを利用している方への金利優遇あり
    横浜銀行「マイカーローン 」 ・仮審査結果は最短当日
    ・借り入れまでは約1週間~10日程度
    変動金利
    年0.9%~2.4%
    ・保証料0円
    ・対応地域が限られている
    千葉銀行「マイカーローン 」 借り入れまで、申込みから2週間程度 変動金利
    年0.85%~2.75%
    ・土日祝日も電話対応可能
    ・保証料0円
    ・対応地域が限られている

    この中で一番審査の日数が短いのは損保ジャパンで、新規の口座開設が不要なうえに審査結果は即日回答です。ただし、借り入れまでは最短1週間かかります。

    次に審査にかかる日数が短いのはりそな銀行です。本審査にかかる時間が最短1週間と、銀行としては比較的早く、金利を抑えながら早くマイカーローン(自動車ローン)を利用したい方におすすめです。

    どの金融機関においても、仮審査通過後スムーズに審査を受けるためには必要書類をきちんと用意することが重要です。提出時に慌てないよう、必要書類は事前に細かくチェックしておきましょう。

    3 マイカーローン(自動車ローン)には仮審査と本審査がある

    自動車販売

    マイカーローン(自動車ローン)の審査には、仮審査と本審査があります。そして、それぞれの審査ではチェックする項目が異なります。

    次章では、仮審査そして本審査でどのような点をチェックするのかについて解説します。

    4 マイカーローン(自動車ローン)の仮審査で確認すること

    マイカーローン(自動車ローン)の仮審査では、申込みの際に申告された内容に基づいて簡易的な審査を行います。申込み時に申告する内容については、本人の属性(年齢・年収・勤務先・勤務年数・借入希望額・他社で利用中のローンなど)が基本的です。

    仮審査は簡易的なものですが、年収に対してあまりにも高額な借入希望額を提示すると、仮審査に通らない可能性もあります。

    自分の年収に対してどのくらい借りられるかを把握するために、多くのマイカーローン(自動車ローン)の公式サイト上で、短時間(数秒)で仮審査が行える診断ツールが用意されています。不安な際には申込む前に利用してみましょう。

    また、銀行以外のマイカーローン(自動車ローン)では、仮申込みのときに購入する車が決まっていないと申込みできないところもあります。

    5 マイカーローン(自動車ローン)の本審査で確認すること

    おもちゃの車2台

    仮審査に通過できると本審査に移ります。本審査では、仮審査で申告された内容をさらに詳しくチェックします。具体的には、年収や他社からの借入状況など申込内容が事実と合っているかどうかを確認しながら、申込者に返済能力があるかどうかを審査します。

    本審査で確認する項目とその内容については、以下のとおりです。

    5-1 銀行などの金融機関

    ローンの申込みがあった際、融資を行う金融機関は必ず個人信用情報機関に照会をかけます。

    個人信用情報機関とは、金融機関などによって登録された信用情報を管理している機関で、日本には3つ存在します。そして、金融機関やローン会社などは、必ずいずれかの機関に加盟しており、融資の申込みがあった際に照会をかけて、申込者に融資を行っても問題ないかを確認します。

    個人信用情報機関で管理している信用情報には、現在の借入状況や延滞、多重債務、過去の取引状況、さらには債務整理の有無などがあります。照会をかけた際に延滞や多重債務などの信用事故情報が載っていた場合は、審査に通ることは難しいでしょう。

    5-2 年収

    年収も本審査における重要なチェック項目です。特に借入希望額が年収に比べて多すぎると返済が難しくなると予測されます。そのため、より詳しく調べるために、源泉徴収票などの収入証明書類を求めるところもあります。

    マイカーローン(自動車ローン)は基本的に無担保ローンになるため、金融機関としても貸し倒れリスクをできるだけ避けたいと考えます。

    借入額と返済期間、さらに金利から求められる年間返済額と年収とのバランスを考慮し、融資できるかどうかを判断します。この年収における年間返済額の割合を返済比率といい、金融機関によって一定の基準を設けています。

    5-3 在籍期間

    在籍期間とは、現在の勤務先に在籍している期間のことで、期間が長いほうが信頼できるといわれています。短期間で転職を繰り返すような不安定な状態だと、またすぐに退職してしまうのではないかと懸念され、審査の通過は難しくなるでしょう。

    一般的には1年以上の在籍期間があると審査通過の可能性が高まるといわれています。

    6 本審査にかかる日数を減らすためには

    自動車ローン

    なるべく早くマイカーローン(自動車ローン)を借りたい場合は、本審査にかかる日数をなるべく短くする必要があります。そのためにどのようなことをすればよいのか解説します。

    6-1 申込書は正しく記載する

    申込書に記載する内容は間違いのないようにしましょう。記載内容に間違いがあると、確認作業が発生するうえ、場合によっては修正や提出し直すことが必要となり、その分審査に時間がかかります。

    最近ではインターネットで気軽に申込みができる金融機関が増えていますが、インターネットで申込む際にも入力内容に間違いや漏れがないかを必ず確認して送信するように心掛けましょう。

    当たり前のことですが、審査に通りやすくするための虚偽の申告は絶対にしないようにしてください。虚偽の申告は審査の過程で必ず発覚します。悪質であると判断されると審査に通らない可能性があるので、必ず事実を記入するようにしましょう。

    6-2 金融機関に問い合わせてみる

    早く審査を済ませてほしいときには、金融機関に問い合わせてみるのも一つの方法です。コールセンターに電話をして、「事情があるため審査を早くしてもらいたい」旨を伝えてみましょう。必ずとはいえませんが、審査を早めてくれる可能性はあります。

    6-3 無理のない金額に抑える

    借入金額を無理のない額に抑えることで、審査に通りやすくなる可能性があります。なぜなら、返済比率(年収における年間返済額の割合)が高ければ、その分審査も慎重になるからです。

    毎月の返済額が無理なく返済できる額に抑えられるように、頭金を少し多めに用意する、もしくは予算を下げてその範囲内で車を選ぶなどといった工夫をしてみましょう。

    7 マイカーローン(自動車ローン)の審査に落ちる確率を下げるためには

    自動車ローンを申し込む女性

    マイカーローン(自動車ローン)に申込んでも必ず審査に通るわけではありません。ただ、以下の方法を試してみることで、審査に落ちる確率を下げられることがあります。

    審査に落ちる確率を下げる方法 理由
    頭金を多く用意する ・借入金額を少なくできる
    ・返済負担率を下げられる
    ほかのローンを完済する ・マイカーローン(自動車ローン)の返済を第一にできる
    ・他社のローンを利用していないほうが審査に有利になる
    信用情報が回復するまで申込みを待つ ・金融事故を起こしていると審査通過はかなり難しい
    ・金融事故情報が個人信用情報機関になければ、金融事故を起こしていないことと同等に扱われる

    マイカーローン(自動車ローン)の審査に落ちてしまうと、ほかの金融機関に再度申込まなければならず、より車両購入までに時間がかかってしまいます。場合によっては車両購入自体を諦めなければならなくなるかもしれません。審査通過が心配な方は、こちらの方法を試してみてください。

    8 マイカーローン(自動車ローン)の本審査で落ちてしまったときには

    ガソリンのセルフスタンド

    マイカーローン(自動車ローン)の本審査に落ちてしまったら、マイカーローン(自動車ローン)を利用することができず、車を購入できなくなってしまいます。もし、マイカーローン(自動車ローン)の本審査に落ちてしまったときには、以下の方法を試してみましょう。

    8-1 ほかのマイカーローン(自動車ローン)に申込む

    冒頭で紹介したとおり、マイカーローン(自動車ローン)には、銀行などの金融機関が提供するもののほかに、ディーラーローンや自社ローンといった種類があります。そして、それぞれで審査基準が異なりますし、同じ種類のマイカーローン(自動車ローン)でも商品によって審査基準は異なります。

    条件が同じでも、ほかのマイカーローン(自動車ローン)なら審査に通る可能性は十分に考えられます。もし審査に落ちてしまったときには、ほかのマイカーローン(自動車ローン)に申込んでみましょう。

    8-2 借入金額を減らす

    希望する借入金額が年収に対して高額すぎたときには、借入金額を減らすことを考えましょう。借入金額を減らす方法には、頭金を増やすことや、購入する車のグレードを下げるなどがあります。借入金額を減らしてマイカーローン(自動車ローン)に申込めば、審査に通過できるかもしれません。

    9 マイカーローン(自動車ローン)手続きの流れ

    現在主流となっているインターネットにおけるマイカーローン(自動車ローン)手続きの流れについて解説します。

    1.申込み

    利用するマイカーローン(自動車ローン)を取り扱う金融機関の公式サイトから申込みます。申込みサイトが用意されていますので、流れにそって必要情報を入力し、申込みを完了させてください。マイカーローン(自動車ローン)によっては、申込みの時点で購入する車が決まっていなければならない場合もありますので、注意してください。

    2.仮審査

    申込みが完了したら、仮審査が行われます。審査基準はマイカーローン(自動車ローン)によって異なり、結果は申込み時に指定したアドレスに送られてきます。早ければその日に回答があるところもあれば、2営業日~3営業日を要するところもあります。

    3.本審査

    仮審査に通過したら、本審査に移行します。本審査の際には、必要書類をアップロードして提出する必要があります。必要書類はマイカーローン(自動車ローン)によって異なりますので、事前に確認してもれのないように準備しておきましょう。一般的に必要とされる書類には、以下のものがあります。

    • 本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
    • 所得証明書類(源泉徴収票、確定申告書など)
    • 購入する車の見積もり書、もしくは契約書

    銀行系のマイカーローン(自動車ローン)に申込む場合は、口座の開設が必要になる可能性があります。開設が必要なところに申込むのであれば、申込み前から口座を開設しておくとスムーズでしょう。

    4.契約手続き

    本審査に通過したら、契約手続きに移行します。契約手続きまでインターネットで行えるマイカーローン(自動車ローン)もあれば、契約手続きについては来店もしくは郵送が必要な場合もあります。インターネットで契約手続きが行える場合は、契約内容をインターネット上で確認し、同意することで手続きが完了します。

    5.融資実行

    契約手続き完了後、融資が実行されます。融資金額は自分の口座に振り込まれるケースと、支払先(購入先)に振り込まれるケースがあります。そして、融資実行後は返済が始まります。

    10 マイカーローン(自動車ローン)本審査の日数は最長でも2週間程度

    マイカーローン(自動車ローン)には、3つの種類があり、本審査にかかる日数はそれぞれ異なります。早いのはディーラーローン、もしくは自社ローンで、最短即日に結果が分かります。しかし、銀行などの金融機関が提供するマイカーローン(自動車ローン)と比べて金利が高い点はデメリットでしょう。

    一方、銀行などの金融機関が提供するマイカーローン(自動車ローン)の場合、金利が低い点はメリットですが、その分本審査の時間がかかるという特徴があります。もし利用を考えているなら、融資実行希望日から逆算して早めに申込むなど工夫することをおすすめします。

    Q & A

    ここからはマイカーローンについてよくある質問について、その回答と合わせて紹介します。

    マイカーローンにはどんな種類がある?
    マイカーローンは大きく分けて、銀行や信用金庫が提供している「マイカーローン」と、自動車販売店でローン契約ができる「ディーラーローン」の2種類があります。マイカーローンはディーラーローンに比べ低金利である一方、ディーラーローンは自動車購入と同時に契約ができる手続きのスムーズさなどに特徴があります。
    マイカーローンの金利相場はどのくらい?
    マイカーローンの金利相場は、銀行や信用金庫が提供している「マイカーローン」が1%~4%で、自動車販売店で契約ができる「ディーラーローン」が4%~8%程度になります。マイカーローンのほうが比較的低金利ですが、審査に時間がかかる傾向があります。一方ディーラーローンは審査が早い一方で金利は高く設定されていることが一般的です。
    マイカーローンの審査基準とは?
    マイカーローンの審査基準は、ローンの種類や金融機関によって異なります。ローンの返済は長期になることも多いため、一般的には安定した収入があるかなど返済能力が重視される傾向です。具体的には職業・年収・勤続年数などが審査基準となります。
    マイカーローンの返済方法は?
    マイカーローンの返済方法は、「元利均等返済」と「元金均等返済」の2種類があります。毎月一定額を返済する元利均等返済は返済計画が立てやすい一方で返済総額は元金均等返済よりも多くなるのが特徴です。元金均等返済は元金の返済額が一定になるため返済が進むにつれて毎月の返済額が減り、返済総額も抑えられるのが特徴です。
    マイカーローンのお金を借りるまでの流れは?
    まず利用するマイカーローンに申込みます。その後、仮審査・本審査を通過することで契約手続きが可能になります。審査によって契約者の借入可能額の上限が決まり、指定の口座に振り込まれます。
    マイカーローンを利用するには保証人が必要?
    マイカーローンを利用する際、一般的に保証人は必要ありません。しかし、契約者に返済能力がないとみなされた場合、保証人が必要となるケースがあります。保証人には収入が安定している人や過去に返済遅延や未払いなどがない人を設定するようにしましょう。
    マイカーローンの借り入れまでの日数はどのくらい?
    借り入れまでの日数は、マイカーローンの種類や金融機関によって異なります。銀行や信用金庫が提供している「マイカーローン」は申込みをしてから融資が実行されるまでに2週間ほどかかります。自動車販売店でローン契約ができる「ディーラーローン」は、購入する車を担保にするため、比較的早く借り入れることができます。
    • 金利ランキング

    ライター紹介

    氏名:
    新井智美
    保有資格:
    ファイナンシャルプランナー(CFP®)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員
    主なキャリア:
    コンサルタントとして個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン・住宅購入のアドバイス)を行う他、資産運用など上記相談内容にまつわるセミナー講師(企業向け・サークル、団体向け)を行うと同時に金融メディアへの執筆及び監修も行い、現在年間200本以上の執筆及び監修をこなしている。これまでの執筆及び監修実績 は1,500本以上。

    マイカーローンに関するよくある質問

    ここからはマイカーローンについてよくある質問について、その回答と合わせて紹介します。

    マイカーローンにはどんな種類がある?
    マイカーローンは大きく分けて、銀行や信用金庫が提供している「マイカーローン」と、自動車販売店でローン契約ができる「ディーラーローン」の2種類があります。マイカーローンはディーラーローンに比べ低金利である一方、ディーラーローンは自動車購入と同時に契約ができる手続きのスムーズさなどに特徴があります。
    マイカーローンの金利相場はどのくらい?
    マイカーローンの金利相場は、銀行や信用金庫が提供している「マイカーローン」が1%~4%で、自動車販売店で契約ができる「ディーラーローン」が4%~8%程度になります。マイカーローンの方が比較的低金利ですが、審査に時間がかかる傾向があります。一方ディーラーローンは審査が早い一方で金利は高く設定されていることが一般的です。
    マイカーローンの審査基準とは?
    マイカーローンの審査基準は、ローンの種類や金融機関によって異なります。ローンの返済は長期になることも多いため、一般的には安定した収入があるかなど返済能力が重視される傾向です。具体的には職業・年収・勤続年数などが審査基準となります。
    マイカーローンの返済方法は?
    マイカーローンの返済方法は、「元利均等返済」と「元金均等返済」の2種類があります。毎月一定額を返済する元利均等返済は返済計画が立てやすい一方で返済総額は元金均等返済よりも多くなるのが特徴です。元金均等返済は元金の返済額が一定になるため返済が進むにつれて毎月の返済額が減り、返済総額も抑えられるのが特徴です。
    マイカーローンのお金を借りるまでの流れは?
    まず利用するマイカーローンに申込みます。その後、仮審査・本審査を通過することで契約手続きが可能になります。審査によって契約者の借入可能額の上限が決まり、指定の口座に振り込まれます。
    マイカーローンを利用するには保証人が必要?
    マイカーローンを利用する際、一般的に保証人は必要ありません。しかし、契約者に返済能力がないとみなされた場合、保証人が必要となることがあります。保証人は収入が安定している人や過去に返済遅延や未払いなどがない人を設定するようにしましょう。
    マイカーローンの借り入れまでの日数はどのくらい?
    借り入れまでの日数は、マイカーローンの種類や金融機関によって異なります。銀行や信用金庫が提供している「マイカーローン」は申込みをしてから融資が実行されるまでに2週間ほどかかります。自動車販売店でローン契約ができる「ディーラーローン」は、購入する車を担保にするため、比較的早く借り入れることができます。

    ライター紹介

    新井 智美
    氏名
    新井 智美(あらい ともみ)
    保有資格
    ファイナンシャルプランナー(CFP®)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員
    主なキャリア
    コンサルタントとして個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン・住宅購入のアドバイス)を行う他、資産運用など上記相談内容にまつわるセミナー講師(企業向け・サークル、団体向け)を行うと同時に金融メディアへの執筆及び監修も行い、現在年間200本以上の執筆及び監修をこなしている。これまでの執筆及び監修実績 は1,500本以上。
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