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【第89回】教育ローンの返済期間はどのくらい?教育費や借入額の平均は

2023年06月30日
教育ローンの返済期間はどのくらい?教育費や借入額の平均は
子どもが希望する進路や進学先にすすむためには、多くの費用がかかる場合があります。学資保険や貯蓄などで準備をしていても、支払う時期や支払う額によっては、一時的に教育ローンの利用に頼らざるを得ない状況になるかもしれません。
教育ローンは、教育費の支払いのために利用できるローンですが、利用にあたって返済期間がどのくらいになるのか、また返済額が気になる方もいるでしょう。今回は教育ローンを検討している方に向け、教育ローンの種類や特徴を解説するとともに、実際にかかる教育費の平均額や教育ローン利用者の実態についても紹介します。

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    1. 教育ローンとは

    教育ローンとは、目的別ローンの一つで資金使途が「教育費用に関するもの」に限定されています。教育費には、入学金や学費以外にも塾や予備校に通う費用や留学費用も含まれます。
    教育ローンは入学前でも借りられ、申込者および返済義務者は基本的に保護者です。教育ローンには、提供する金融機関によってさまざまな内容のものがあり、借り方も一括でまとめて借りる方法や、必要の都度借りる方法などを選べるところもあります。

    1-1 奨学金との違い

    奨学金とは日本学生支援機構が運営している制度で、申込者および返済義務者が親ではなく学生本人であることが教育ローンとの大きな違いです。

    奨学金には返済不要の給付型と、返済が必要な貸与型に分類されており、さらに貸与型は無利子と有利子に分けられます。そして、返済は学校を卒業してから始まります。

    奨学金は給付型や貸与型それぞれに「家計基準」と「学力基準」が設けられており、審査の結果、奨学生として採用されなければ利用できません。

    2. 教育ローンは民間と日本政策金融公庫の2種類

    教育ローンには、民間の金融機関が提供するものと、日本政策金融公庫が提供する「国の教育ローン」の2つがあります。民間の教育ローンの審査は申込みをする人の返済能力が問われますが、国の教育ローンは世帯年収に上限があります。これは、国の教育ローンには「教育費に困っている世帯を助ける」という名目があるからです。

    次章からは民間教育ローンの特徴、国の教育ローンの特徴をそれぞれ解説します。

    3. 民間教育ローンの特徴

    民間の教育ローンは、提供している金融機関によって「金利」や「借入可能額」、「借入期間」など商品の内容が異なります。ここでは、一般的な民間教育ローンの特徴について解説します。

    3-1 金利

    資金使途が教育費関連に限定されている目的別ローンであるため、使用使途が自由なフリーローンやカードローンよりも低金利で借りられる点が教育ローンの特徴です。

    多くの金融機関では、金利は約年2%~4%(変動金利・2023年3月時点の情報)となっています。ただし、同じ金融機関で住宅ローンやカードローンなどを利用している場合に、優遇金利が適用されるケースもみられます。

    ほとんどの教育ローンは担保や保証人を不要としているかわりに保証会社の利用を条件にしており、金利には保証料が含まれています。

    変動金利の場合は定期的に適用金利が見直されるため、状況によっては毎月の返済額や最終的な返済総額が多くなる可能性があります。金利の動向を見極めるのは難しいですが、将来必要となる資金とその時期も考慮して、利用する教育ローンを選ぶようにしましょう。

    3-2 借入可能額

    借入可能額も商品によって異なりますが、300万円~500万円程度に設定している金融機関が一般的です。中には1,000万円まで融資可能としているところや、医学部、歯学部、薬学部などお金のかかる学部に進学する場合には最大3,000万円までを借入可能額に設定している金融機関もあります。

    借入方法は一括借入型として一括のみ融資を行う金融機関が多いですが、カードローン型もます。カードローン型とは、カードローンと同じように契約時に決められた借入可能額までであれば、いつでも自由に借りられるものです。必要なときに利用できるため便利ですが、気がついたら借りすぎてしまう、というリスクもあります。

    3-3 返済期間

    民間の教育ローンの返済期間は10年~20年ほどに設定されていますが、中には最大10年以内など短い期間が設定されているケースもあるため、申込みの際には最長何年の返済期間が設けられているかを確認しておきましょう。

    返済期間が長ければ長いほど毎月の返済額負担は抑えられますが、その分利息負担分は増えます。逆に金利負担を抑えたいからといって返済期間を短くすると、その分毎月の返済額が大きくなり、家計を圧迫する原因になります。

    返済期間を決める際には、毎月の返済額が無理のない範囲に収まることを優先して考え、余裕ができたときには繰り上げ返済の利用も視野に入れましょう。

    3-4 返済開始時期は商品による

    一般的に住宅ローンやカードローンなどは、借り入れた翌月から返済が始まります。しかし、金融機関によっては「元金返済据置型」が用意されているケースがあり、その場合は、据え置き期間中は利息のみの支払いでよく、卒業してから元金の返済が始まります。

    元金返済据置型も、据置期間を長く設定すると返済総額が大きくなります。さらに、据置期間も返済期間に含まれるため、元金返済据置型を選択する場合はできるだけ返済期間が長く設定されている商品を選ぶようにしましょう。

    また、カードローン型を選んだ場合も卒業後から返済が始まるものがあります。その場合、卒業時の借入残高を元金とし、利息と合わせて返済します。

    4. 国の教育ローンの特徴

    国の教育ローンには民間の教育ローンと違い、どのような特徴があるのでしょうか。国の教育ローンは利用条件や金利、借入額などの点で民間の教育ローンと異なっています。この章では国の教育ローンの特徴について解説します。

    4-1 利用できる条件

    国の教育ローンを利用するためには、融資対象となる学校に進学する費用でなければなりません。ただ、専門学校や高等学校に進学するための資金に使えますし、学校に通う定期代やパソコンの購入費用としての利用もできます。

    ただし、保護者の世帯年収(所得)が、以下の表の金額の範囲内でなければなりません。

    子どもの人数 世帯年収の上限額 世帯の手取り額の上限額
    1人 790万円 600万円
    2人 890万円 690万円
    3人 990万円 790万円
    4人 1,090万円 890万円
    5人 1,190万円 990万円

    ※出典:ご利用条件|日本政策金融公庫

    ただし、子どもの人数が1人、2人のときは要件を満たすことで、世帯年収(所得)の要件が990万円(790万円)まで緩和されます。緩和される要件には、勤続年数や居住年数が一定年数未満であることや、自宅外通学が予定されていることなどがあります。

    ちなみに、国の教育ローンは日本学生支援機構の奨学金との併用可能です。

    4-2 金利

    国の教育ローンは固定金利で、2023年4月時点では2.25%で、前月の2023年3月の1.95%から引き上げられました。ただし、ひとり親世帯などの場合は1.85%の固定金利が適用されるほか、保証料についても半額になる優遇策が設けられています。

    4-3 借入可能額

    借入可能額の上限は子ども1人につき350万円です。ただし、以下のいずれかの資金として利用する場合は450万円まで増加します。

    • 自宅外通学
    • 修業年限5年以上の大学(昼間部)
    • 大学院
    • 海外留学(修業年限3ヶ月以上の外国教育施設に留学する場合)

    研究生や聴講生など、正規の学籍で在籍しない場合や公務員通して通う学校のほか、企業内訓練施設の費用は融資対象外です。

    ※参考:金利・ご返済方法|日本政策金融公庫

    4-4 返済期間は18年までに延長

    国の教育ローンの返済期間は最長18年です。以前は15年が最長で、ひとり親家庭や交通遺児家庭、低所得世帯に当てはまる場合のみ18年となっていましたが、2022年4月の改正により、一律18年に拡大されています。

    返済期間拡大の背景には、新型コロナウィルス拡大による収入減少や、物価の上昇によって毎月の返済が家計の負担になっている家庭が増えたことが挙げられます。

    4-5 元利均等返済と元金据置で選べる

    返済方法に元金と利息を合わせ、毎月の返済額を一定にする「元利均等返済」か、在学期間中は利息のみの返済とする「元金据置」が選べます。

    仮に100万円借り入れ、返済期間を10年とした場合の元利均等返済の返済額は、毎月9,400円の119回払いです。同じ条件で返済額を元金据置(在学期間は4年)にした場合、在学期間中の返済額は毎月1,900円で48回払い、そして卒業後の毎月の返済額は14,900円を72回払いになります。

    元金据置を選択することで在学期間中の経済的な負担を軽減できますが、卒業後の返済額が一気に増える点には注意が必要です。

    5. 教育ローンの返済期間別返済額の目安

    毎月の返済額は借入金額と返済期間によって変わります。返済額が100万円~1,000万円の場合の金利別返済額は以下のとおりです。計算上、金利は固定金利で1.8%と2.2%の2とおり、返済期間は10年として作成します。

    (金利:1.8%の場合)
    借入金額 毎月の返済額
    100万円 9,112円
    200万円 1万8,224円
    300万円 2万7,336円
    400万円 3万6,448円
    500万円 4万5,560円
    600万円 5万4,672円
    700円 6万3,784円
    800万円 7万2,896円
    900万円 8万2,008円
    1,000万円 9万1,120円
    (金利:2.2%の場合)
    借入金額 毎月の返済額
    100万円 9,291円
    200万円 1万8,582円
    300万円 2万7,837円
    400万円 3万7,164円
    500万円 4万6,455円
    600万円 5万5,747円
    700円 6万5,038円
    800万円 7万4,329円
    900万円 8万3,620円
    1,000万円 9万2,911円

    借入金額が100万円増えれば、毎月の返済金額も1万円ほど上がります。事前に借入金額と適用金利、そして返済期間でシミュレーションを行い、無理なく返済できる金額を借りるようにしましょう。

    6. 子どもの教育費にかかる平均

    実際に子どもの教育費にはどのくらいのお金がかかるのか、気になる方もいるのではないでしょうか。ここからは、子どもの教育費にかかる費用の平均について紹介します。

    6-1 入学費用

    まず、入学にかかる費用の平均について「高校、高等専門学校、短期大学、大学」に分けて記載します。

    入学先 学校納付金 受験費用 入学しなかった学校への納付金 合計
    高等学校 14万2,000円 15万8,000円 5万円 35万円
    高等専門学校 27万9,000円 17万8,000円 4万5,000円 50万2,000円
    短期大学 38万1,000円 24万8,000円 10万1,000円 73万円
    大学 40万3,000円 30万3,000円 10万5,000円 81万1,000円

    大学は、国公立、私立の文系・理系で費用は大きく異なります。

    大学種類 学校納付金 受験費用 入学しなかった学校への納付金 合計
    国公立大学 28万6,000円 27万7,000円 10万8,000円 67万2,000円
    私立文系 40万6,000円 31万3,000円 9万9,000円 81万8,000円
    私立理系 46万6,000円 32万2,000円 10万円 88万8,000円

    入学先が高等学校から大学に上がるにつれ、入学のために必要な金額も大きくなっています。教育ローンや奨学金があるとはいえ、将来に備え子どもが小さいときから用意をしておいたほうが安心です。

    ※参考:令和3年度「教育費負担の実態調査結果」|日本政策金融公庫 [pdf]

    6-2 在学中の費用

    では在学中にかかる1年間の費用はどのくらいなのでしょうか。入学費用と同様に入学先および大学の種類における平均値について、以下のとおり記載しましたので参考にしてください。

    入学先 学校教育費 家庭教育費 合計
    高等学校 59万円 16万6,000円 75万6,000円
    高等専門学校 110万4,000円 6万4,000円 116万9,000円
    短期大学 130万4,000円 6万6,000円 137万円
    大学 142万3,000円 7万6,000円 149万9,000円

    大学の在学中にかかる費用も、国公立、私立文系・理系で違いがみられます。

    大学種類 学校教育費 家庭教育費 合計
    国公立大学 96万6,000 6万9,000円 103万5,000円
    私立文系 145万2,000円 6万8,000円 152万円
    私立理系 172万4,000円 10万7,000円 183万2,000円

    大学の在学中の費用の平均値は私立文系と同じくらいですが、理系となるとさらにお金がかかります。また、1年間の費用ですので4年間通うとなると、国公立大学でも400万円以上、私立理系だと4年間で約730万円かかる計算です。

    ※参考:令和3年度「教育費負担の実態調査結果」|日本政策金融公庫 [pdf]

    7. 教育費の捻出方法として教育ローンを選ぶ方の割合

    実際に教育費の捻出方法として教育ローンを選ぶ方の割合はどのくらいなのでしょうか。2021年度の調査による教育費の捻出方法は以下のとおりです。

    節約している 28.6%
    子どもがアルバイト 21.5%
    奨学金を活用 19.2%
    預貯金や保険を切り崩し 18.8%
    残業やパート時間の増加 10.1%
    共働きを開始 8.9%
    親からの援助 6.1%
    国の教育ローンを活用 4.0%
    副業をしている 2.8%
    民間の教育ローン 2.7%
    教育資金贈与信託の利用 1.3%
    勤務先や自治体からの借り入れ 0.3%
    その他 1.1%
    特に何もしていない 34.6%

    この表をみると、国の教育ローン、そして民間の教育ローンを利用している方の割合は合計で6.7%になっています。

    ※参考:令和3年度「教育費負担の実態調査結果」|日本政策金融公庫 [pdf]

    8. 大学入学費用のための借入額の平均

    東京私大教連がとりまとめた2022年度の調査結果によると、入学費用を借り入れた世帯の割合と、借り入れている世帯の借入金額の平均は以下のとおりです。

    ※参考:私立大学新入生の家計負担調査2021年度 [pdf]

      全体平均 自宅外通学 自宅通学
    借り入れている世帯の割合  13.8%  17.1%  12.1%
    借入金額 177万2,000円  212万1,000円  152万3,000円

    9. 教育ローン以外の借入方法

    進学のための入学費用や在学中の教育費用を調達する方法は、教育ローンだけではありません。ここでは教育ローン以外にも教育費を調達できる方法をご紹介します。

    9-1 カードローン

    カードローンとは、個人向けの融資の一つで、銀行や消費者金融などの金融機関が行っています。

    借りたお金の使い道は原則として自由で、審査に通れば契約時に決められた借入可能額の範囲内で自由に借入可能です。また、資金使途が限定される教育ローンと比べると、高い金利(18%~20%)が適用されます。

    しかし、消費者金融系のカードローン会社なら、申込みから審査、契約締結までがスムーズに進めば申込日当日にお金を借りることも可能です。また、借り入れもコンビニエンスストアに設置されている提携ATMが利用できるため、気軽に利用できる点もメリットです。

    9-2 フリーローン

    フリーローンもカードローンのように借り入れたお金の資金使途は原則として自由で、金利も教育ローンと比べて高く設定されています。

    カードローンとフリーローンの違いは、融資方法です。

    カードローンは契約時に決められた借入可能額の範囲内ならいつでも必要な時に借り入れられますが、フリーローンの融資は最初の一度のみです。カードローンのように、借入可能額以内であったら自由に借り入れできる、ということはなく、追加で融資を受けたい場合は再度申込み、審査を受けなければなりません。

    不便に思われる方もいるかもしれませんが、一般的にカードローンと比べると、フリーローンのほうが金利は低い傾向にあります。

    まとめ 教育ローンの返済期間は最大20年ほど!計画的に借り入れしよう

    教育ローンには民間と国が運営するものがあります。両者は借入条件の点で大きな違いがあり、民間教育ローンには返済能力に関して審査が行われますが、国の教育ローンは世帯年収に上限があります。国の教育ローンは一種類ですが、民間の教育ローンはさまざまな金融機関から選択可能です。

    それぞれ金利や借入可能額、返済方法が異なっているため、毎月の返済金額やいつまで返済を行うのかシミュレーションし、計画的に借り入れするようにしましょう。

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    教育ローンに関するよくある質問

    ここからは教育ローンについてよくある質問について、その回答と合わせて紹介します。

    教育ローンにはどんな種類がある?
    民間の金融機関が提供する「民間の教育ローン」と、日本政策金融公庫が提供する「国の教育ローン」の2種類あります。国の教育ローンは民間の教育ローンより金利は低く設定されている一方で利用条件を満たさないと利用ができません。民間の教育ローンは借入可能額の上限が高い金融機関もあるため、用途に合わせて申込みを検討しましょう。
    教育ローンの金利相場はどのくらい?
    教育ローンの金利相場は約1%~4%になります。国の教育ローンは固定金利で1.95%です(令和5年5月時点)。民間の教育ローンの金利はさまざまで、固定金利か変動金利によっても異なります。キャンペーンの適用により低金利で借りられる場合もあるので、申込みの際は事前に各金融機関のローン情報を確認しましょう。
    教育ローンの審査基準とは?
    教育ローンの審査基準は、契約者に返済能力があるかを重視されるのが一般的です。金融機関によって審査基準は異なりますが、他に返済をしないといけない負債があったり信用情報にキズがあると審査に通りにくい可能性があります。
    教育ローンの返済方法は?
    教育ローンの返済方法は、一般的に「元利均等返済」になります。元利均等返済は、毎月の返済額が均等になるように設定されるので返済計画が立てやすいのがメリットです。返済が進むほど元金が減るので利息額は減りその分元金の返済額が増えていきます。一括返済や繰上返済を利用して利息を抑えることも検討しましょう。
    教育ローンのお金を借りるまでの流れは?
    教育ローンを利用するには、まずローンの申込みをしてから各金融機関で実施する仮審査と本審査に通過する必要があります。本審査を受けるには契約者の本人確認書類などの書類提出が必要となります。審査に通過をして契約を締結後に契約者の口座に入金がされる流れとなります。
    教育ローンを利用するには保証人が必要?
    教育ローンは一般的に保証人が不要です。理由は保証会社が保証人の役割を担っているためです。保証会社とはローンの契約者が返済できなくなった際、本人に代わり借入先の金融機関に返済を行う会社です。また、国の教育ローンも教育資金融資保証基金の保証を受ける場合は保証人は不要になりますが、保証人を立てることも可能です。
    教育ローンの借り入れまでの日数はどのくらい?
    教育ローンの申込みから借り入までの日数は金融機関によって異なります。民間の教育ローンの場合は一般的に2週間~3週間程度です。国の教育ローンは3週間から1ヵ月と民間の教育ローンよりも時間がかかるため余裕を持って申込みをするとよいでしょう。

    ライター紹介

    新井 智美
    氏名
    新井 智美(あらい ともみ)
    保有資格
    ファイナンシャルプランナー(CFP®)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員
    主なキャリア
    コンサルタントとして個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン・住宅購入のアドバイス)を行う他、資産運用など上記相談内容にまつわるセミナー講師(企業向け・サークル、団体向け)を行うと同時に金融メディアへの執筆及び監修も行い、現在年間200本以上の執筆及び監修をこなしている。これまでの執筆及び監修実績 は1,500本以上。
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